宇ち多゙を出て直行しました。18時30分頃に到着すると店内は半分程の席の埋まり具合。行列必至の名店と聞きますが毎回運の良いことに待たずに入れます。って例の病気のせいなんでしょうけど。
3回目にして初めてお冷が。息子さんの姿が見当たらず、女将さんが担当していたからでしょうか。
小皿も予め。
水餃子、450円。
つるんとした舌触りのモッチモチの皮が気に入って毎回注文しています。人生において食べた水餃子のほとんどは蘭州のものです。
肉汁たっぷりの餡。焼餃子には大蒜が入っていないそうですが、こちらには、生姜と大蒜が強く効いていたように思いました。
黒胡椒と辣油を添えて。コクのある辛さ控えめの辣油が良く合います。
途中、お隣の方が使っていた黒酢を拝借。
酸っぱさが抑えられた円やかな味わい。
香りも豊かでしたので、ほんの少しだけ使うのがお勧めです。
ワンタン、550円。
ワンタン以外の具材は、ほうれん草とネギとメンマとチャーシュー。
醤油ベースのあっさりとしたスープは、前回食べたラー麺と同様のものが使用されているよう。
皮の大きなワンタン。
6つ位入っていたでしょうか?
皮は水餃子よりも薄いですが同様の弾力を持ち合わせ、ちゅるんと口の中へ。
餡はほぼ肉で構成されていおり、こちらには大蒜は感じません。
可愛らしいチャーシューとほうれん草。
メンマはコリコリ。
葉ニンニクラー麺(冬期限定)、650円。
黄色く太めの麺。
モチモチさがあって弾力に富み、ツルッとした喉越しです。
醤油と表面に浮かんだ液体油が主役の、鶏ガラで出汁が取られてであろうスープは喉の奥に醤油感を残しつつ、スッキリサッパリ。
最後はこうなりました。
こちらの具材はメンマ、
チャーシュー、
ネギ、
ほうれん草。
その風味はニンニクの葉という名前から想像されるよりもかなり控えめで、仄かな甘みを持ちシャッキリとした食感。
あっさりとした味わいに刺激を加える為に辣油とお酢を。
45分強滞在し1,650円のお支払い。席数が限られているので、アルコールをチビチビとやりながら餃子をつまむ、ということが出来ないのがとても残念に思う名店です。