JR田町駅から電車を乗り継ぎ、京成立石駅に降り立ったのは10時49分。既に数人が待っているかと想像していましたが誰も見当たらず。仕方ないので並び先頭の栄誉に浴することにしました。2人目が到着したのはその6分後で、その間は「あれ、誰も来ない。並び方変わったのかな?」との不安に苛まれながら過ごすことになりました。なお、この日は空いていたらしく、12時40分頃でも9人の行列という状況。ただ、その時既に栄寿司側にも数人が列を成していました。お店から並び人数の上限が伝えられたり、ここにはもう並べないというやり取りは確認できませんでしたので、敢えてそちら側の席を望む方々の行動だったのかも知れません。
シンキ。
硬いタイプだったようでシコシコとした食感。かまぼこのような旨味を持っていました。
深いコクをじっくりと広めるテッポウ。
一杯目は梅で。
ホネ。10皿程度用意されていましたが、2~3人分余ったように見えました。残った分は後で常連さんにでもこっそり出すのかな?
雄大な形状です。
纏わりつくような、
ムチムチとした肉質。
脂肪をふんだんに含んだぷるぷるとしたもつが添えられて。
ツル塩。この日は9人に提供されました。
隣の方よりも大きくて、思わずにんまり。
裏側はこんな感じ。
カリッとしていることが見た目から伝わります。
表面にアブラが滲んでいます。
硬さとは異なる弾力に富んでいました。
またこれだけアブラたっぷりながらクドさはなく。
この日用意された分のうちタレを頼んだのは1人のみ。やはり本来の魅力を味わいたいのなら、塩を選択するのがオーソドックスなのでしょうね。
もったいなので残ったアブラも。
2杯目は葡萄。
ガツとアブラ一本ずつ。
サクッという具合に歯が入る脂身。
赤身はこれ具合の割合。
隣席の方に届いたのはほぼコブクロという見た目でしたので期待したのですが、私に提供されたのは標準的なガツでした。
サッパリ、コリコリとしていました。
ハツ、塩。
パリッとした表面を破ると滑らかな舌触りのハツに辿り着きました。
最後は梅割り。
カシラ、塩。
プリっとして深みのあるアブラを豊富に蓄えていました。
50分間の滞在で久々の希少部位を堪能し、1,800円を支払い退店しました。
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