神田神保町から電車を乗り継いで、店頭への到着は18時20分。行列はなく、備え付けの消毒液で手指の消毒をすると直ぐに席へと案内されました。
梅割り。お気に入りの鍋前の席で。
アブラ塩。入店時残っていたおかずは、ボイルとレバとアブラとガツとシロと煮込みと大根。煮込みは程無く売切れとなりましたが、それ以外は退店時まで残っていたようです。
深みのあるアブラの甘さが、僅かに伴う赤身部分の味わいをより高めているように。
2杯目も梅割り。
ボイルとガツ生。この日も「お酢入れる?」と聞かれましたが「入れないで下さい。」と答えて。
ボイルはムチッとした歯応え。舌に纏わりつくような感覚は抑えめも特有の芳醇な風味をしっかりと伝えています。
歯を入れるとパリッ、口の中でギュニュッとした感覚を覚えた後に、じんわりと旨味が染み出してきたガツ。
3杯目は葡萄割りに。
アブラタレよく焼き。
味わい深いアブラ、そのカリッとした食感と香ばしさ、お酒の効いた主張し過ぎないタレの魅力をバランス良く堪能出来ました。
この日は軽めにここまで。40分程の滞在で支払いは1,200円。常に空席がという状況も、来客が途絶えることはなく、少なくとも19時までは入店が可能でした。日によっては18時30分頃に閉店となることもあるようですが、平日閉店間際特有のまったりとした雰囲気が流れる店内に名残惜しさを感じながら、退店しました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます