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伝える、伝わる文章を書くポイント3つ!

2014年09月11日 05時40分40秒 | 文章、表現力を目指して!

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9月10日(水)宮崎市民活動センターの主催で、平成26年度市民活動支援事業「伝える、伝わる文章講座」が開催された。講師は、フリーランス・ライター高浜確也氏。

日頃、文章を書く機会が多く私は、この講座を受けることでわかりやすい文章をつくるヒントを得たいと思い参加した。

講座ではまず、文章作成の意味について話していただいた。
私達は意識するしないに関わらず、情報の発信者となったり受信者となったりする。情報の受信者として、イベントの案内やちらしがDMやメールで届いた時、積極的に内容を確認したりするだろうか。情報が氾濫する現代、確認作業を面倒くさいと感じるのは、私だけではないハズ。
では、情報を発信する側に立ったらどうだろうか。どう書いたら伝わるか。悩ましいところである。そんな悩みに応える10のコツを教えていただいた。その中から3つのポイントを書いてみたい。

特に印象に残ったのは、一文には、ひとつのことを書くということ。
どうしても文章を書くとき、あれもこれも伝えたいと思い、多くのことを盛り込んでしまう。その結果、わかりづらく長い文章を書いてしまうことがある。
書きたい気持ちを抑えること、できる限りシンプルにすること。文章の枝葉をそぎ落とすことが
大切だと教えてもらった。

ふたつ目は、「5W1H」+1Wを使って書くこと。1W(Worth=価値)。読む方にどんな恩恵(メリット)を提供できるかと盛り込むこと。

最後は、推敲(添削)をすること。その方法のひとつに音読による検証方法がある。文章を声に出して読むと、つっかえたり、文章が単調でメリハリがないと感じる。そのような文章はわかりにくいのではないだろうか。文章は大きく書いて、そぎ落とすイメージだと感じた。何故なら、最初からいい文章をつくろうとすると、筆が進まない。まずは書くこと、それが大切だ。

また、文章には必ず読み手がいる。読む方の貴重な時間をムダにしないためにも、わかりやすくキラリと光る文章が書けるよう日々文章力を磨く意識を持ち続けたい・・・。ということで、この下手な文章をつくるのに90分かかってしまった。