所属する(一社)日本産業カウンセラー協会九州支部にて、講師やカウンセラーとして活動しています。
本年7月から、「シニア産業カウンセラーの理解(受講ガイダ ンス) 」の講師として、全国の会員を対象に、同育成講座の概要やその魅力について3時間の講習を受け持つこととなりました。
私自身、この資格取得のため年間1,000時間以上、約3年かけて学びました。宮崎から首都圏への移動費用や受講料、参考図書、予習・復習時間もかかりました。しかし、「その人らしく、よりよく生きるためのお手伝いがしたい」その思いが、行動を支えたように思います。
知識やスキルだけでは、実践力が身に付かないと思います。資格がただの紙切れになってしまいます。
実は、私、高校時代は、音楽とサッカー、恋三昧!?で、勉強はしていませんでした。まさか、そんな私が・・・。人生わからないものです。でも、ひとつ言えるのは、強く思いを持てば、こんな私でも変わることができたということ。
では、どのように資格試験や対策に取り組んだのか、私なりにまとめてみました。
★8つのポイント
- 自分が「何をしたいのか」「何故資格取得、この勉強に取り組むのか」を常に意識、明確に言語化できないと安易な方に流される。
- その資格が「何を求めているか」という意図を汲み取ると、全講座の理解が深まり、合格へのロードマップが見えてくる。
- 予習・復習にも力点を置く。特に、復習は、重要(私は1講座(6時間講習)に2週間かけた)
- 講座をまとめを、ノートに記録しておく。記録をすることで、脳に刻まれるだけでなく、後日読み返すと、内容が即甦り、活用可能。
- 学び癖をつける。私の場合は、朝5時からの学習時間を確保できたこと、空き時間の活用、週末時間の活用で、1,000時間を作り出せた。
- 常にアウトプットを意識する。人に話す、ブログに書く、他の行動に応用する。たとえば、小さな会議でもファシリテーターを務めてみることで、普段の行動で一石二鳥を狙えるところは、取り組んでみる。
- 実践できる場をつくる。地域活動、ボランティア活動、会社の行事など、かかわれるところで、学んだことを活かす。
- 「覚悟」を持つ。小さいかもしれないけれど、時代と世の中を変える部品のひとつになる、歯車になると思い定めて、思考することで、視野が広がる、また「志しを立て、以て万事の源をなす(吉田松陰)」の言葉にあるよう、まずは志あるところに道は開けるのではと思います。
以上、経験から得たポイントをまとめてみました。
(資格試験で利用した参考図書約50冊)
(すべての研修資料と各科目の記録、学んだことをまとめたノート26冊)
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