本を読む際、気になった箇所に赤えんぴつで赤線を入れる。何故なら、読み返すのが30分程度で済む。そして大切なことだけを、ノートに転記する。そして必要なときに、ノートを見る。これが結構役に立っている。
以前、近藤麻理恵さんの著書「人生がときめく片付けの魔法」の中で、「私たちが本を読むのは、本を読むという経験を求めているのです。一度読んだ本は、「経験した」ということ。内容をしっかり覚えていなくても、すべてあなたの中に入っているのです」という記載があるが、本を通して何かを経験しているのだと改めて思う。
(鎌田 實著 「言葉で治療する」の1ページ)
また、鉛筆をつかうことのメリットもある。それは手で削ることで芯先の太さが微調整でき、好みの線が引きやすくなること、かすかに残る木の香りも楽しめる。えんぴつが少しづつ短くなるのを見ながら、命の存在を感じ愛おしくもなる。
時折、本を読み返しつつ赤線の量と文字を追い、どんな気付きがあったかを振り返る。それも楽しみのひとつである。
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小学校の頃の担任が、えんぴつ削り機の使用を禁止して、えんぴつはカッターナイフで削るように決めました。
保護者からは危険だと反対の声も多数あったようですが、「えんぴつ一本も削れないようでは
困る」と押し切ったとのこと。
はじめは全然うまく削れなかったけれど、一カ月もしないうちにみんな上手になって、木を削る時の感触や香りを思い出しました。
今の子どもたちにも伝えたい技ですね。
拍手替わりに、応援ポチっ^^
良い話を聞かせてくださり、ありがとうございました♩♫♩♫