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地域のお宝再発見ツアー(宮崎県西編)無事終了!

2013年09月16日 06時31分30秒 | 8月4日は「橋の日」記念日!

平成25年9月14日(土)、地域のお宝再発見ツアー(宮崎県西編)を宮崎「橋の日」実行委員会にて実施しました。参加者は13名。昨年同様、晴天に恵まれ参加者全員、笑顔が帰ってくることができました。

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(宮崎県庁を背景に)

午前8時宮崎県庁を出発。

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( 大淀川第二発電所)

宮崎市高岡町にある大淀川発電所を対岸に到着。1932年(昭和7年)に運転を開始した水力発電所です。建物は鉄筋コンクリート造で、大きなアーチ型の窓が連なるモダンなデザインが特徴的。宮崎県庁と同じ昭和7年に建設されています。

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( 山下橋をひとまわり)

その後、同じ5分程で、山下橋へ到着。
この橋は、昭和4年、大淀川水力電気株式会社の出資と県のよって架けられた鋼鉄製のトラス橋は、昭和41年にバイパスが開通したことで、新橋が架けられ、現在は歩行者のみが利用しています。

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(三之宮溪谷に架かる橋満橋)

約1時間後、一度道に迷いましたが、無事到着。
橋満橋(小林市橋満地区)は、昭和18(1943)年に地元の人々が材料を購入し、地元の人々や祖国振興隊などの奉仕作業で造られたもの。橋長17m、幅員4.7mで、戦時中だったため鉄筋が手に入らず、代わりに竹を使った竹筋コンクリート及び石材を用いたたいへん珍しい橋。市内にはもうひとつ竹筋をつかったつくられた「石氷橋」があります。

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(月の木川橋の大きさを改めて感じました)

月の木川橋(えびの市)は、地元では「めがね橋」「太鼓橋」と呼ばれている石橋。この橋は、川内川最上流の大平官行からJR吉都線えびの飯野駅までの約30キロのトロッコ軌道の一部として、熊本営林局により木材搬出用に造られたもので、石造3連アーチをもち、昭和3年に完成。ここで記念撮影をしました。
ここでは、歩いていると「ポトン」と空から秋が降ってきました・・。なんと「栗」です。なんというプレゼントでしょう!ラッキーでした。


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(冷や汁・チキン南蛮などおいしくいただきました)
えびの高原レストランで、食事と休憩、お買い物、足湯など。ごゆっくり過ごしました。


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(えびの高原は秋の気配、足湯もいいですね)
東霧島神社(都城市高崎町)着。高千穂峰をとりまく霧島六社権現の一つで、イザナキノミコトが火の神カグツチを切った跡と伝えられている。その際にイザナキノミコトが使った「十握の剣(とつかのつるぎ)」は神社のご神宝として崇められている。

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( 鬼がつくった階段・・登りもきつかった)

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(神カグツチを切った跡)

境内には「神石」や、鬼が一夜で造ったといわれる「鬼岩階段」があります。
お神酒を奉納し、願いごとをしてきました。

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(観覧車の頂上付近にて)

石山観音池公園到着。観覧車に乗車しました。

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(あひるのボートなどが浮かぶ石山観音池)

石山観音池(都城市高城町)は元々1842年(天保12年)に憤慨用水池として大修復されたもの。今でもその当時の水門や水神碑が残っています。公園内にはボート遊び、ゴーカート、パターゴルフ、観覧車、スライダー、草スキー、流水プール、アスレチック遊具などの施設が充実しているだけではなく、園内を巡る遊歩道、展望棟へのリフト、野外ステージ、コテージ、オートキャンプ場なども整備されているとのこと。歩道にたくさんの桜が植栽されており、春にはもう一度行きたい!


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(黒北発電所全景)

最後の訪問は、宮崎市清武町にある黒北発電所。1907年(明治40年)に建設された県内最初の水力発電所。建設から100年以上経った現在でも、立派に活躍している。建物は石造りで建設当時の面影が色濃く残っており、アーチ型や縦長の窓が特徴的。200KWを発電しており、200世帯分に相当することです。

5時過ぎに県庁到着。来年は県北。家族全員で参加しますとの声も。来年は高速道も開通していることなので、日帰りも可能かも・・。これから楽しみです。


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