67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

Jazz & Vocal Vinyl Collections

2006-05-11 21:14:53 | jazz & vocal

 ジャズ&ヴォーカルファンの皆様こんばんわ。いつも自分のblogにきていただきありがとうございます。旧67camper's Homepageが約3年ちょっと、67camper's blogがこの6月で丸1年を迎えようとしています。たくさんのwebの仲間やblogの仲間が出来、ネット上という極めて特殊な環境ですがたくさんの方とお知り合いになれた事をうれしく思うと同時に大変感謝しております。
 ジャズ&ヴォーカル部門では、皆さんのコメントなどに勇気づけられたくさんのアルバムをUPさせていただきました。自分のUPしたアルバムの整理が主な目的でしたが、今回、ウェブで紹介してあったアルバムとブログで紹介した(現在進行形ですが)アルバムを一括してリストで表示するページを作成しました。
このURLから入れますので皆さんの閲覧の一助になればと思います。
またblogのサイドメニューバーの中のブックマークにもリンクとしていれましたのでこちらからも入れます。

画像は画面を撮影する訳にも行かず、印刷したものを撮影したものですので、若干異なりますがアルファベット順に、リーダーのファーストネーム順に並んでいますので検索も容易かと思います。
これからもweb, blogとも宜しくお願いいたします。

バック・クレイトンとバディ・テイト

2006-05-11 06:48:00 | jazz & vocal
Buck & Buddy/Buck Clayton & Buddy Tate
(Swingville 2017)

 SwingvilleはPrestigeの傍系レーベルの一つですが、モダンジャズ中心のプレステッジと一線を画し、中間派やトラディショナル系のアル バムを中心にリリースしていったレーベルである事はみなさんご存知のとおりです。New Jazz、ソフト路線のMoodsvilleとともにプレステッジの3大支店と言っても良いと思います。最も多くのアルバムがリリースされたコールマン・ ホーキンスをはじめ、バド・ジョンソン、ジョー・ニューマン、タイニー・グライムスさらにここで登場するバック・クレイトンやバディ・テイトなどが主なプ レーヤーです。多くは、スウィンギーなリラックスした演奏が主体です。

 本日UPのアルバムもこの例に漏れず、中間派トランペットの第一人者バック・クレイトンと豪放なバディ・テイトのテナーの共演盤です。やや詰まり気味の 音で迫るクレイトンがいいですね。テイトはホーキンス系のザラッとした音色ですがクレイトンとのコンビは絶妙です。ピアノはSir Charles Thompsonでシングルトーンを駆使したピアノです。ベースはGene Ramey、ドラムにMousie Alexanderの5重奏団です。クレイトンのバラードプレイが聴ける"When A Woman Loves A Man"やリラックッスした"Thou Swell"が聴きものです。  
 センターレーベルは赤字にシルバーロゴのスウィングビルオリジナル盤で美しいコーティングカバーです。クレイトンの真剣な横顔と中央のロゴ、右下のオフ・ フォーカスのバディ・テイトがバランスよく配されたカバーデザインも秀逸ですね。