晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

里守るは簡素化の方向で

2025-03-17 06:02:59 | 地域の文化や出来事
今年は3月17日がは春の彼岸の入りです。
春分の日(3月20日)の3日前が彼岸入り(3月17日)、
3日後の3月23日が彼岸明けです。
春分の日を中日として前後3日間が春のお彼岸(3月17~23日)となります。

暦はどんどん春をこなしていますが、
季節は三寒四温を繰り返しながら春へ向かっています。
それにしても2月までほとんど雨が降らなかったのに、
今月は雨が多いこと。
春に向けての畑作業が進みません。
入鹿池は雨に煙って尾張富士の雄姿が望めません。

昨日は地区の総会でした。
町内の一年間を振り返りこの先一年の計画を立て、
新しい役員体制を決めます。

途中市長や県議がかけつけてくれ、
市や県の報告をしてもらいました。
市長のFacebookを今朝見たら16町内を巡ったと書かれていました。
山奥まで貴重な10分(いや遠路だから30分以上かけて)ありがとうございました。

納得するまで議論を尽くし皆で決めることを、
我が町内のモットーとしているため、
昨日も3時間をかけての総会でした。

どんどん小さな集落に向かっている中で、
最低限の生活環境や風習慣を維持していくため、
課題の多くを簡素化していくことで、
乗り切って行こうと言うものです。

例えば氏神様を祀る神社へ正月に飾る門松について、
今までは社寺係が遠くの山に入り6対の門松を用意していた。
適当な大きさの松が見つからないことと、
高齢な女性の役員では無理との声で、
門松の数を減らして店から購入することにした。
地域の文化を維持することを前提に工夫ありきですね。

< 議論つくし里を守りし総会 >
コメント
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