晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

嘴が違うね

2025-01-17 05:56:02 | 山野草鳥獣花
このところ外へ出る機会が減っているのもあって、
野鳥との出会いが少なくなっています。
小鳥を見かけ急いで望遠カメラを取って来て、
戻るともう居ません。

そんな少ないチャンスの中で昨日は2羽に会えました。
先ずはモズです。
留鳥だからいつもテリトリー内で一羽で暮らしている。

真ん丸の目が愛らしいですね。
けど獰猛な一面もあって「モズのはやにえ(早贄、速贄)」 と言われるぐらい、
獲物に対しては敏感で速攻で捕獲し串刺しにするとのこと。


後で紹介する小鳥と嘴の違いを見てください。
モズはカエルやネズミなどの小動物まで捌くので、
鳶や鷲と同じ形状の嘴です。

夕方太陽が沈んでもう玄関に鍵をかけようとした頃、
一羽の小鳥がやってきました。

百舌鳥より濃い茶色の胸毛はジョウビタキの雄です。
因みに私のFacebookの冒頭写真が雌の尉鶲です。
こちらはこんな小さな体なのに渡り鳥です。
越冬で来てからそれぞれテリトリーを持ちます。

人への愛嬌が良くて数メートルまで近寄れます。
嘴がモズとはちがって細いですね。
精々昆虫やクモ類の捕獲ぐらいしか出来ません。

昨夕はもっとかまって欲しいと言わんばかりで、
玄関灯に乗ったりして、
こちらが遊ばれていました。

チベットや中国北東部へ帰る4月頃まで遊ばれましょう。
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福祉バスを利用申請

2025-01-16 06:01:10 | じねんじょ
昨日は犬山市の福祉バスを利用するため、
申請書を担当課へ届けてきました。

2月12日に岡崎にある愛知県農業大学校で、
県レベルのじねんじょ研修会が150名規模で計画されており、
犬山のじねんじょ部会で参加者を募集したところ、
21名の皆さんが応じてくれました。

この研修会には毎年参加しており例年だと15名前後だが、
今年は多くのサポーターからも参加希望があって20人を超えた。
奥が深すぎる自然薯栽培なんだが、
栽培の応援団であるサポーターさんも参加してくれるなんて、
自然薯づくりの魅力が広がっていることを実感です。
尚今年は私の研究発表もあるので、
その応援に来てくれるかもしれませんね。

いつもはマイクロバスで良かったが20人を超えたため、
もう少しゆったりと乗ろうと中型バスを申請しました。

JAの部会なんだから本来ならJAでバスを調達すればいいが、
当JAはマイクロバスを含めて保有しておらず、
犬山市の協力で毎年使わさせていただいています。

< バス旅は夢とろろの学び旅 >

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産直市場はボチボチ

2025-01-15 05:58:59 | じねんじょ
 1月15日からは七十二候の一つ『雉始雊(きじはじめてなく)』です。
実際には3月頃が最も盛んに鳴くのだが、
オスの雉がメスに求愛するため鳴き始める頃のことです。
恋する雉の「ケーンケーン」と鳴くのを聞いたら、
雉の世界にも春が訪れているんだなと見守ってあげてください。

今期は不作のため産直市場への出荷を控えていたが、
昨年暮れに湯の華市場の支配人から何とかならないかと依頼があり、
手持ちで太そうなのを加工して、
カットパックを2週間前から陳列販売しています。

栽培仲間から少し提供があって、
急遽加工して昨日久しぶりに追加搬入してきました。


年明けからは爆発的な売上という訳にいかないが、
ボチボチ売れています。
同時に今期から『味付き冷凍自然薯』も冷凍コーナーで売っています。

こちらも当初はポップが中にあって見えずらかったが、
硝子戸の表へ出したところ、
2週間で10パックくらい売れています。
もっと売れて欲しいんだが、
価格的に1パック税込みで1000円近いのがネックかな。
因みに我が菜園直売価格は込々で800円です。

< 春告げ鳥鶯だけじゃない雉も >

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一年前は

2025-01-14 06:11:47 | 人生
寒さで身体全体が縮込む1月ですが、
想えば1年前は大変な事態に陥っていた。
両手が動かず整形外科で診断してもらったところ、
首の神経が頸椎に触って発症する頚髄症と言われ、
手術を決断した頃であった。

今朝の両手はこんなものです。


後遺症が残っており未だ完全に握りこぶしを作れないが、
大夫回復したと言いていいでしょう。

1年前の左手はこんな状態でした。
これ以上握れない。


指に力が入らず靴下すら自分で履けなくなっていた。
医師から今は手に支障が出ているが、
首から両手両足へ神経が行っているので、
そのうち足にも来て歩けなくなるとも言われた。

人からよく首の手術をしたねと言われることが多いが、
当時はこれしかないと医師を信じるしかなかった。
7本ある頸椎のうち3本を切開しボルトで固定し、
神経との隙間を作る手術は3時間にも及んだが、
当人は全身麻酔のため全く記憶がない。
結果的には手術して良かったということでしょう。
来月5日に術後1年検査を受けて一先ずけりとなるようです。

それよりこのところ身体全体の動きが鈍くなってきたこと然り。
テキパキと動けない。
身体のあちこちが痛い。
これらは部分的にどうのこうでなく、
明らかに老化が進んでいると言いていいでしょう。
同世代の中ではアクティブに動いているつもりでも、
いよいよ終活近しかな。

< ポンコツと化す我が身引く潮時か >

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シール多種多彩

2025-01-13 06:27:28 | じねんじょ
加工品を商品化するにあたっては、
商品そのものの宣伝(個性)を相手に伝えることと、
食品表示法において定められた表示が求められます。

我が菜園でシールを一番多く使っているのが、
『味付き冷凍自然薯』です。
板状の商品形状の表面には3種類のシールを貼っている。

メインは『夢とろろ』を表記したシールです。
これは県主産地協議会が作ってくれていて、
全県共通の『夢とろろ』シールです。

その上に二種類のシールがあり、
一つがこれは『味付き冷凍自然薯』であることと、
解凍するだけで食べれると表示してある。
自分でデザインしネットで発注して製作した。
1枚当たりの単価が20円くらいしたが、
当時は1/3を犬山市の補助で賄えた。
現在は半額補助してくれている。

もう一つは犬山市製作の、
犬山のブランド野菜シールだ。

モモ、ミカン、ブドウなどと共に自然薯も入っている。
昨年部会で2,000枚受領し、
部会員には自然薯販売時に貼ってもらっている。

裏は消費者へ伝えたい必要事項を記載した2種類のシールを貼っている。


一つは食品表示法による必須事項の記載です。
名称・アレルギー名を表記した原材料名・内容量・
賞味期限・保存方法・製造販売者の所在地と連絡先です。

最近追加したのが食べ方シールです。
販売の都度食べ方チラシを渡しているが、
渡し忘れがあったりきちんと見られない方もあるので、
要点を簡略してシールに記載することにした。
こちらはシール製作機で作るが、
一枚当たりのコストは7円程になる。

5枚もベタベタと少々シール満載商品となってしまったが、
消費者へ伝えたいことを考えるとやむおえないかな。
真空袋が1枚7円するので、
合計すると32円のコストがかかっています。

< 華やかシールで伝える夢とろろ >

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