晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

仲間の応援

2024-12-13 06:01:10 | じねんじょ
12月11日からは七十二候の一つ『熊蟄穴(くまあなにこもる)』でした。
熊蟄穴とは熊が冬ごもりの時期に入り穴にこもる頃のこと。
冬眠したら春になるまで穴の中で過ごすが、
コウモリやリスやネズミ等が冬眠に入る準備をします。

ところが暖かさが最近まで続いたため、
生息地では市街地へのクマの出没でニュースを賑わしている。
熊に限らずイノシシやシカなど野生の動物と、
人間界の境界線が無くなっているのが嘆かわしい。

今年は近年にない不作となってしまい、
自然薯を求める消費者に応えるため、
栽培仲間から大量に仕入れています。
有難いですね。

消費者の志向は千差万別です。
自分で擦り下ろして味付けをしたい人は、
一本いもを求められます。
正月に何家族と集まってワイワイやりたい人は、
何本も買っていかれる。


作る形は同じだが冷蔵庫で保存出来、
お手軽なカット真空パックは大人気です。
太目のを提供を受けたら直ぐにカットし作成するのだが、
いつの間にか無くなってしまいます。
絶対量が無くて今年は二つの産直市場への出荷が今のところ難しい。
これは製作途中で14パック分あり、
この後真空パックします。


最初の擦りおろしが省かれている冷凍すりおろしも人気です。
この一ヵ月で100パック作りました。
簡単且つ味付けて擦り伸ばしを自分でやりたい人向けです。


最後に一番人気は味付き冷凍自然薯です。
解凍するだけで食べれるのだから便利この上ない。
この一ヵ月で200パックを作ったが在庫はほぼない。
美味しくて孫が一度に茶碗4杯も食べると、
おばあちゃんが目を細めて語ってくれました。


いずれも仲間たちから応援提供してもらった『夢とろろ』が多いが、
勿論自作のもあります。
ピークは正月までの後2週間なので、
頑張ってヤマノイモ大好きな皆さんへ、
美味しい『夢とろろ』を届けたいと思います。

< 調理法千差万別『夢とろろ』 >

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