九州で大暴れしている梅雨前線が西から東へも移動しています。
夜中に土砂降りの音で驚いて目が覚めたが、
当市の大雨警報は3日目に入って尚継続しています。
今も7時になろうとしているのに暗く風雨が激しく窓をたたいています。
この先一週間づーと雨予報で心配です。
雨が小やみになって三日ぶりに見回りに行った山中の畑で異変を発見です。
4株の葉が枯れ始めているでないか。
それも明らかに炭疽病の症状です。
解説書によると炭疽病は糸状菌の一種でヤマノイモ類を侵す。
主として菌糸の形で被害植物について越年し、
翌年の伝染源となると考えられる。
病班上には分生胞子が形成され水滴や風によって二次感染するとある。
更に蔓葉が繁茂し始める梅雨期とムカゴの肥大期でもある晩夏の、
高温多湿期が発生しやすいとあります。
一株には地際の蔓が黒く変色しています。
(ピントがずれました)
雨が治まったら感染拡大を防止するため、
薬剤を散布して様子を見ることにしよう。
まさにもう一つの要警戒です。
他ではこんなのもあった。
コガネムシが一枚の葉を食べつくし葉は茎から落ちていたが、
なおも食べようとしがみついていた。
こんな昆虫は見つけ次第駆除するしかないが、
彼らの糞がフェモロンとなって仲間を呼び寄せるので、
見逃してならない。
< 病は人だけじゃない薯も頑張れ >
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