今年自然薯栽培は近年にない不作となってしまい、
マイ畑での掘り上げが一向に進んでいない。
やっと半数といったところだろうか。
掘っても1/3が薯そのものが無い。
1/3が100g以下で使い物にならない。
1/3がある程度大きくなっているが精々300gぐらいしか無い。
500g超えは50本掘ってやっと出会う宝物となってしまった。
これでは商いにならないため、
何人かの仲間から供給を受けているのが実情です。
そんな中で今回は何と500g級が3本も出た。
しかも2本は栽培容器を突き出ているでないか。
小ぶりの多さや消滅は相変わらずです。
私の栽培イモは全体に色黒で、
近年富に色の濃さが顕著になってきた。
先端はやや白いものの地上に近いほど濃くなっている。
地中にあっても日焼けしているとしか思えない。
近所の栽培仲間が提供してくれた薯と比較すると一目瞭然だ。
何でこうなるのと思ってしまう。
彼の畑は山あいにあって、
午後3時ごろから山が日陰を作ってくれる環境です。
一般的に植物は朝陽から午前中の光が光合成に必須と言われ、
夕日はさして必要ないと聞いたことがある。
と言うこととは夕日が薯に悪さしているのだろうか。
だからと言って全方位の畑に遮蔽物を作ることは出来ないので、
来年は夕日だけ光が当たりにくくするため、
遮光ネットを張ってみようかと考えている。
味や粘りに変わりないが見栄えで大きな違いがあるため、
これも課題の一つです。
そんなことよりまともな薯づくりを優先させねばだが、
未だ明確な改善策が出ていないのが不安の種かな。
< 健康色でも色白選んでしまう薯美人 >
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