3月5日は『啓蟄』と昨日紹介しましたが、
併せて七十二候の初侯が『蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)』です。
ほぼ同意語ですね。
蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)とは、
蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)とは、
土中で冬眠をしていた虫たちが、
暖かい春の日差しの下に出てき始める頃のこと。
土から出るとは言わずに、
戸をひらくと表現する所に虫だけでなく、
冬眠から目覚め始めるすべての生き物に対して表現豊かな感性ですね。
湯の華直市場へ自然薯を出荷販売して3ヵ月になります。
現在は感謝セールと銘打って通常より2割以上割り引いて販売中です。

そして先月から市場内の冷蔵コーナーで陳列しています。
市場で販売しているのはこのカットパックと
冷凍コーナーの味付きなんですが、
カットパックは真空化しており保存性が高い商品です。
ただ野菜を真空パックして常温で長期間置いておくと、
「ボツリヌス菌」が増殖すると言うリスクがあります。
置けば直ぐ売れ回転が良い年末年始はいいが、
2月以降は二日で一個売れる程度なので、
出荷数を少なくし売れたらその分を補充するのと、
陳列の置場を冷蔵コーナーにしてもらいました。
ただ在庫が少なくなってきているのと、
これから忙しくなり市場へ通う時間が無くなるため、
今月中旬には全て引き上げるつもりです。
< ボツリ菌増やさぬとパックは冷蔵 >
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