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2015.11.7~8  トレーニング登山

 

この週末も土曜出勤の上、日曜の天候が良くない予報だったので、札幌市内の山でトレーニング登山をすることにした。

 

  昨日(土曜日)の午後、『手稲山』と『千尺高地』に登った。

今年一番の冷え込みで、『手稲山』は氷点下ではなかっただろうか?

軍手の指先が冷たく、歩いてもなかなか温まらなかった。

この軍手というのは便利なもので、適度な通気性があり、冬用手袋のように熱すぎない。

ストックのグリップを握っての登行では、手が熱を帯びて汗をかく。

だから厳冬期でも低山では軍手を使用し、上部で冬用手袋に替えている。

気温が低い『手稲山』ではあったが、天候は上々で晩秋の景色が美しい。

そしていつも思う、札幌というのは190万の人口を抱えた大都会であるにもかかわらず、隣り合わせでこんな素晴らしい自然がある。

この日も『千尺高地』では林の中でヒグマが吠えていた。

そして人っこひとりいない。

大都会とそんな自然が同一フィールドに存在する街なぞ、世界中を探しても札幌市だけではなかろうか?

 二山を終えた後は最寄りの銭湯に行き、ゆっくり温まった。

そして再び『手稲山』に戻り、ひとり車中宴会。

いつものように心ゆくまで酒を楽しみ、『手稲山』の深い懐に抱かれて眠りについた。

 

快適な眠りはなかになか覚めることがなく、起きてみれば8時近く。

よく寝た。

  8時半を過ぎて、今日も『千尺高地』に登った。

ゆっくりゆっくり。

 

  頂上あたりでポツリポツリと降り出す雨。

予報通りであり、どうもモチベーションが上がらない。

そんなときは無理することなく、帰途に着くことを決めた。 

 

 早々と帰宅し、洗濯を済ませて女房と買い物に出かけた。

そういう時間も必要なので、今日はちょうどよかった。

 

 

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