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2016.11.3 乃々と遊ぶ「文化の日」

 今日の祝日は乃々と過ごす日。

いつものように朝乃々を迎えに行き、弟「虎」の顔を見て我が家に戻った。

と、その前に買い物もした。

スーパーでの買い出しだが、我が家はババと二人だけの生活になっても、

相変わらず貧乏暇なしで共稼ぎのため、買い出しとなると量が多い。

その買い出しに、これまでは乃々を連れて行くと遊び中心で走り回り、

とてもとてもゆっくり買い物なぞしていられなかった。

それが今日はフツーに歩を進めながらの買い出し。

成長したんだわぁ、乃々!

今日はまず朝からそんな乃々に驚いた。

 

 一旦帰宅し、家の中で少々遊んだあとは、これまたいつものように野幌運動公園へ!

我が家に着くと同時に湿った雪が降り出した。

それが結構激しくなり、いくらかでも積もる勢いだ。

それでこの春まで履いていた冬靴を履かせてみるも、きつくてぜ~んぜんダメ。

野幌運動公園へ行く前に靴屋に行って冬靴を購入。

色々履いてみて、ちょうど良いサイズは21cm。

ババの靴は22cmだ。

ひぇ~っ!!

ババが追いつかれるーっ!!

  野幌運動公園に着いて、昼も近いことから、まずは腹ごしらえ。

「乃々ぉ、今朝何食べてきたの~っ?」

「しろめしぃ~」(乃々の家庭では白飯=はくはん のことを「しろめし」と言うようだ)

「おかずはぁ?」

「ないよ~ しろめしだけ~ のんちゃんしろめしだいすきなんだよねぇ~」

どうやら寝坊をしたらしく、慌てて口に入れたようだ。

小学校に入り給食を食べるようになってから、

こんな昼食風景の中でも食が進むようになった。

 

  お腹がいっぱいになったあとは外遊び。

いいように雪が積もってきた。

直前に買ってきた冬靴も履きやすそうで、広いところに連れ出すと、

早速「あはは、あはは」と笑いながら走り出す。

 

私の孫は、私同様広いところが大好きだ。

そしてまずは雪玉を作って攻撃されるジジとババ。

乃々の雪玉がしょっぱなから私のカメラを直撃!

レンズに当たり、フタの開閉ができなくなってしまった。

しかし何度もon、offを繰り返しているうちに回復。

「ホッ・・・」

 続いて雪だるま作り。

今更だが、乃々は湿った雪の玉を雪面に置き、コロコロ転がしているうちに、

小さな雪玉がどんどん大きくなることを知らなかった。

そんなことは毎年やってきたつもりだったがなあ・・・

それが乃々にとっては感動で、一生懸命重い雪玉を押して転がす。

そしてもう動かせなくなると、「ジジ手伝ってぇ!」

ジジとババも応援して、最後にはできましたぁ、雪だるまぁ!

 

 湿った雪だから、防寒具を着せてもべちゃべちゃに濡れ、車に戻って着替え。

帰宅してトランプ、すごろく、福笑い等をして遊ぶ。

そんな中、突然乃々がソファーの陰に座り込み、声高らかに絵本を読み始めた。

「白雪姫」だ。

小さい頃から何度も何度も読み聞かせたものだ。

その「白雪姫」を読む乃々、

スラスラ、スラスラと、流暢な読み方に、ついついジジとババは聞き入ってしまい、

終わった時には思わず拍手!

いやあ、成長した。

素晴らしい!

ホント、めんこいねえ・・・

 

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