北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2016.11.23 『豊見山』(579m)
『藤野富士』の直近に位置する『豊見山』。
「藤野聖山園」から国道に向かって下りていくと、
左手に「すずらんゴルフ場」入口の、大きな看板(国道から上がってくると右手)がある。
しかし現在はその看板が冬季用の紺色シートに覆われていた。
そして看板の位置で道路にもロープが張られ、冬支度が終わっていた。
そこで進入禁止ロープの手前に駐車して、
9時45分、スタート。
しばらくは広い舗装道路を歩く。
歩き始めて間もなく、『豊見山』の頂上と、そこに続く尾根の起伏がはっきり見て取れる。
そしてかつてスキー場だった場所を過ぎる。
そこには廃屋と化したロッジがあり、看板に「小鳥の村スキー場」と書かれている。
そんな「小鳥の村スキー場」の無残なリフト跡を眺めながら広い車道を歩き、
10時ちょうど、『豊見山』登山口。
ここから登山道となり、少し登ると背後に東側の風景を望めるが、
このあと見通しが効く箇所はない。
しかし、前回登ったときは紅葉の盛りで、木々に葉がたくさん、
下界の景色を目にすることはできなかった。
この山の下部登山道の周囲には、クヌギの木が林立している。
従ってどんぐりが豊富なところだ。
この日低山ばかりではあるが、三山目のHiromiはまだまだ元気いっぱい。
登山道はゆるゆる登りながら、突然急登となる。
そしてそれがしばらく続くとまた緩い登りとなり、
最後はまた急登を経て展望のない頂上に至る。
10時25分、頂上。
この山の頂上も、この直前に登った『藤野富士』同様、
樹木が周囲に密生し、全く展望が効かない。
それでもHiromiは「なかなか登りごたえがあったなあ」と満足げ。
しかし、このHiromiほど連れて歩いて苦にならなかった人間はいない。
Hiromiはいついかなる状況でも、私の変更、山の選定に意義を唱えたことがない。
私が決めた予定に素直に従うだけだ。
だから連れて歩いて本当に楽な存在だ。
雪混じりで膝や足首に優しい登山道を淡々と下って、
10時55分、駐車地。
これはこれで楽しかった。
続いてもう一座に移動するが、それはまた「明日の心だぁ~」
2016.11.23 『白旗山』(322m)、『藤野富士』(651m)
勤労感謝の日の今日は、また樺戸山地へ出かけるつもりでいた。
ところが昨夜出発直前に最終チェックした天気予報では雪。
しかも今回は相当量が積もるとのこと。
そこでHiromiを迎えに行った時点で急きょ変更し、
札幌市内に留まることにした。
雪に埋もれる前の札幌市内低山を見て歩くのも楽しいものだ。
そして車を『白旗山』麓に向かって走らせた。
ところが時間がかかるかかる。
私は早く車中泊地に着いて一杯やることだけを考えている。
Hiromiのところからたっぷり1時間もかかってしまった。
1時間あれば樺戸山地に行けるし、
馬追丘陵なら30分で行ける。
二人して「また長官山に行けばよかった」と話しながら車を走らせた。
やはり都会は嫌だぁ・・・
今朝『白旗山』麓で6時に起床。
登山口の車中泊は楽だ。
起きてそのまま登ればいい。
ゆっくり準備をして6時50分、ゲート内に入った。
先日登ったときに始まっていてたカラマツの伐採作業が進み、
カラマツ材の山が数箇所に出来ていた。
そして先日ショベルカーのキャタピラ痕でぐちゃぐちゃ、
ドロドロになっていた路面が低音で凍りつき、大変歩きやすくなっていた。
明らかに氷点下の空気は冷たいが、なんとも清々しい。
30分で頂上に立ち、即下山開始。
7時45分、駐車地。
すぐに車で移動だ。
『藤野富士』に登るため、「藤野聖山園」へ向かった。
旧真駒内スキー場横から山道を走り抜けると、藤野までは近い。
「藤野聖山園」最奥の駐車場横の登山口を、
8時25分、スタート。
次第に雪模様となり、やはり寒いが大汗かきのHiromiには良い季節だ。
いつもは一座ごとに着替えなきゃいけない衣類だが、今日は着替えの必要がなさそうだ。
コース中ただ一箇所、南の展望が開ける場所があるのだが、今日は雪模様でほとんど見えない。
9時ちょうど、頂上。
もう木々の葉がほとんど落ち、木の間越しに周りの風景を確認できるところではあるが、
今日は雪とガスで視界がきかない。
またの機会を楽しみにして下り、
9時30分、駐車場。
下山後、直近の『豊見山』へ移動。