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2016.10.31 『野牛山』(539m)

 昨日(月曜)の朝、8時に『伊達紋別岳』麓で目覚めた。

そう、8時だ。

よく寝られたもんだあ~

明け方車の屋根をたたく雨音で一旦目覚めたが、

それでやる気をなくして長く眠ることができたか・・・

Hiromiは相変わらず激務が続いているので疲れ果て、

こちらが起こすまで目覚めることはない。

起きてもしとしと降る雨にモチベーションが上がらず、

長い距離を歩くことを避け、札幌に戻って短い行程の山に登ることにした。

 

支笏湖から幌美内経由で滝野へ。

滝野丘陵公園の「青少年山の家」ゲートを目指す。

最寄りの市道を走っていると、色あせたピンクの家屋が目に付く。

そこが入口だ。

そして道なりに進むと「青少年山の家」ゲートの前を通るが、そのまま直進。

右奥に最終人家が見え、その一軒手前、左側に見える家屋横が登山口に続く林道の入口となる。

昨年初めて登ってみたのだが、案内も何もなく、この道でいいのかと首をかしげながら入山した。

駐車場はなく、道路脇に車を止める。

車から降りるなりHiromiが林道の入口にたたずむ家屋を見て、

「このうちいいなあ。気に入った、売ってくれないべか?」

さすが裕福な人は違う。

 

 11時20分、林道入口をスタート。

小雨の中、あまり綺麗ではない林道を淡々と進む。

途中に避けようのない大きな水溜りが二箇所ある。

また、滝の丘陵公園と隣接していることから、公園の高いフェンスが延々と続く。

数年前、このフェンス内にヒグマが入り込み、えらい騒ぎになったことを思い出す。

  11時40分、登山口。

この登山口は、滝野丘陵公園内からだと近いらしい。

公園内から続く道がある。

登山口からようやく登山道となるが、傾斜が増すものの長くはなく、

11時55分、頂上。

そこにはいかにも『野牛山』の名にふさわしく、どっしりとした案内板が建てられている。

しかし雨は止むことがなく、写真を撮って即下山開始。

小雨の中を淡々と下るが、気付くとHiromiは雨具のフードを脱ぎ、雨に髪が濡れている。

これがHiromiの強さなんだわ。

山を速く登るためなら髪を雨にさらしても構わない。

なかなかこういう女性はいない。

ん? 女性!? 

女性だよねえ、言葉はやたら乱暴だけど・・・

 

 12時30分、駐車地。

雨が降りしきる中は、この程度の行程がいい。

続いてもう一座だが、それはまた明日アップしよう。

 

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