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2016.11.20 雨から逃げろ~っ!!

 

 昨日(日曜)の朝、樺戸山地の麓で目覚めると、シトシトと雨模様。

わかっていることではあっても、改めてガックリ。

目指す樺戸山地は当然ガスの中。

モチベーションが全く上がらない。

車中泊をしていて時折感じてきたのだが、

夜中に満天の星空を見ると、どうも翌朝は天候が優れないようだ。

気のせいかもしれないが・・・

 

 雨空を見て、私とHiromiは即結論を出す。

「冷水に行くべやあ!」。

こんな時は夕張の『冷水山』(マウントレースイスキー場)に向かうに限る。

そこには作業道もあり、足元が汚れた中を歩く必要がないし、

第一我々は『冷水山』が大好きで、雨でも登行意欲がわく。

それに、そのうち雨が上がるとの予報に、移動で時間稼ぎにもなる。

この小市民は、スタッドレスタイヤの柔らかいゴムがすり減るのを気にしながらも、

浦臼町から三笠、万字を抜け、万字峠を越えて夕張に入った。

万字峠を越えると『冷水山』はすぐだ。

そして『冷水山』の麓に到着すると同時に雨は上がった。

不思議なことではあるが、またしばしば体験してきたことでもある。

先日の雪で、札幌方面から眺める『冷水山』は真っ白だったが、

ここ2~3日の暖気で雪がほとんど融けていた。

雨は上がったものの、濃いガスが一帯を覆い尽くし、視界なし。

それでもそこが好きなHiromiは「気持ちいい!」と言って元気に歩く。

こちらの心も救われる瞬間だ。

淡々と登下降して駐車地に着いたのが正午前。

帰途の途中には「馬追丘陵」がある。

そこに一旦足を踏み入れてしまった我々は、まだ時間がある中素通りはできない。

3週連続になるが、またまた『長官山』に登った。

但し、今回は頂上近くの展望台まで車で登り、

そこから頂上手前で北海道電力管理の送電線保守管理用刈り分け道を下降、

火葬場登山口そばで登山道に合流して頂上へ登り返した。

つまり、最初に下ってから登る。

変則的な山歩きではあるが、これもまた面白い。

そして登下降でルートを変えられるのがいい。

里山にあってこんな贅沢ができる『長官山』。

すっかり気に入った私はこの週、日、火、木、土曜と、早朝に登った。

我が家から車でちょうど車で30分の距離というロケーションもいい。

  天候がパッとしないせっかくの土日ではあったが、『長官山』での新発見もあり、

満たされた気持ちでこの後の「サイゼリヤ」での宴を楽しみに、帰途に着いた。

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