北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2018.5.23 『神居尻山』(947m) 春の恵みを求めて
今日は休みを取っておいた。
今の勤め先は、4、7、12月の繁忙期を除くと、
有給休暇は取得しやすい。
但し、前述の3ヶ月は土曜休みがなく、
日曜日だけの休日となるので辛い。
特に4月の大切な時期に週一の休みはきつい。
昨日の終業後、長沼スキー場に行き、
一人で乾いた喉にビールを流し込んだ。
日の長い夕暮れを心行くまで楽しみながらの車中泊だ。
そして今朝『長官山』と「長沼スキー場」に登ってトレーニング。
最近はウィークデーのどこかでこのパターンを繰り返している。
長沼スキー場の斜面でヨモギを摘もうと、
ポケットにビニール袋を入れて登った。
するとピーク近くでワラビが目についた。
「へぇ~、こんなところに・・・」と思いながら、
まずはワラビ採りとなった。
しかしほんの少ししかなかった。
下山後『神居尻山』に向かった。
ギョウジャニンニクを採る予定だった。
ところが走っているうちに考えが変わった。
ギョウジャニンニク大好きの私なのだが、
女房が非常に嫌がる。
また持って帰ると女房が、
「臭い!」、「臭い!」、「臭い!」、「臭い!」、「臭い!!」と、
大騒ぎして面倒なことになるのは必至。
やめてウドとフキだけを採ることにした。
以前は45ℓの山菜専用ザックを空にして登り、
全部ギョウジャニンニクを詰め込んで下山したものだ。
今日は『神居尻山』にBコースから登り、
そのままBコースを下った。
その途中でウド畑を覗くと、
まだ雪が残っていたり、
融けてすぐだったりというところばかりで、
結局まだ早かった。
あと二週間先だろう。
あきらめて麓の様子を見ることにした。
下山してまずはフキ採りだ。
これはうちの女房も楽しみにしているが、
職場のおばちゃんたちが待ち焦がれている。
フキなんかどこにでも生えているのに、
「Aちゃん、フキまだかい!?」と言ってくる。
フキなんかで満足するんだから、
まこと安上がりなおばちゅんたちだあ・・・
結局フキは90ℓのビニール袋にいっぱい、
職場用として用意した。
そのほかに我が家の分だ。
それから移動してウド採り。
しかし麓もまだ早く、少ししか採れなかった。
ただ、他にタラの芽とヨモギを摘む時間ができたので、
逆にラッキーだったかも。
最後にウドのいらない部分を切り落として帰途に着いた。
帰宅後我が女房がそれらを大変手際よく処理。
これには感心する。
ギョウジャニンニクを持って帰らなくてよかったわぁ~
日の長い一日が、今日も平和に暮れてゆくぅ・・・