北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2021.4.1 『分監山』(460m) ピンクテープ回収作業
私のアルバイト先が忙しくなってきた。
今週も火、水曜日の二日間勤務だったが、
来週からは通常通り月~金曜の勤務となる。
GW前の受注が増加してきたためだ。
しかし世の中の新型コロナウィルス感染は、
ここにきてまたかなり増えてきている。
スムーズに市場が回復するとは思えないが・・・
今年の1月にヤマッパーを二人を、
『分監山』に案内した。
そして二人は帰宅して『分監山』の記事を、
ヤマップにアップし軌跡も載せた。
そのため登山者が増えたようだ。
ただ増えるだけなら仕方がない。
ところがその後先月Kaoruを連れてこの山に登った時だ。
下から上までピンテの嵐、
ピンテのデパート、ピンテの総合商社!
驚いた!
そこらじゅうにピンテが巻きつけられている。
いったい誰がそんなことを!?
ピンテが目について周りを見渡すと、
多いところで7箇所が同時に視界に入る。
また間隔も10~20mおきだから、
ピンテが視界から消えることがない。
そうなるともうゴミだ。
はっきり言ってこの山にピンテなぞ、
昔も今も全く必要ない。
尾根筋はわかりやすく、
無理に離れようとすると、
東か西側の急斜面を下ることになる。
従って素直に登っていくしかない。
そんなことを改めて検証しながら、
今日はその不要なピンテの回収に出かけた。
この山をやマッパーに紹介した責任がある。
時節柄登りたい山は尽きない。
特に今日のような晴天下では他の山に登りたい。
しかし、今不要なピンテを回収しておかなければ、
来週から私も時間がなくなる。
今朝9時10分、月形町豊ケ丘の林道入口をスタート。
すぐに現れるピンテを回収する。
同じ位置に複数付けられている箇所がかなりあり、
ういうことなのか首をかしげてしまう。
そして前述の通り間隔が非常に狭い。
ピンテは枝沢や枝尾根に迷い込まぬよう、
必要最小限に付けて進むもの。
そして下山時にはその全てを回収する。
それが山に登らせていただく者の心得と思っている。
しかし検証し回収しながら登って行くと、
どうもこれを付けた御人は、
自分が開拓したルートだと、
人に誇示したいようだ。
全くバカげているがそうとしか解釈のしようがない。
ピンテを一つ一つ回収し、
上部ではいつもながらの素晴らしい風景を楽しみ、
11時35分、『分監山』。
このところ長く続いた高温が、
すごい勢いで雪を融かし続けている。
頂上では背丈以上の笹が、
既に立ち上がっていた。
ピンテ回収用にぶら下げた腰のレジ袋は、
この時点で結構重くなった。
頂上でカップ麺一つを食べて下山。
下山では登路で回収仕損じたピンテを、
よく探しながら確実に回収。
12時30分、駐車地。
袋から出したピンテは結構な量だ。
駐車地から頂上が見えるこんなコンパクトな里山に、
どうしてこんな量のピンテが必要だ!?
おかしいだろう!