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2023.10.28 『長官山』(チョウカンザン・254m)  外せない紅葉!

 

 先週末土曜日の午前中、

栗山町の「天狗山」で紅葉を楽しんだ後、

近くの馬追丘陵まで戻り、

長沼スキー場麓を駐車地とした。

そして舗装された町道を歩き出した。

 馬追丘陵の『長官山』は、

なかなか紅葉の美しいところで、

盛期はおおよそ10月末あたりだ。

数年前に初めてここの紅葉を目にしたときは、

「ここでこんな素晴らしい紅葉!?」

と驚いたものだ。

 長沼スキー場から、

旧マオイゴルフ場に抜ける町道は、

舗装された立派な道だが、

いったい一日に何台ここを走る車があるのか?

ほとんど車が通らないので、

まあ安心して歩ける。

しかしそんな寂しいところを悪用する輩もいるわけで、

道路際の不法投棄を目にした。

この辺りは不法投棄が目につくところでもある。

 舗装道路の途中で、

「長沼スキー場」の上部に出るところがある。

そこからはスキー場と、

空知平野の広々とした風景を眺められ、

私が好むポイントだ。

ただこの日はやはり空気に透明感がなく、

ぼんやりとしていて、

遠くの景色を見渡せなかった。

 舗装道路は最高標高を迎える辺りで、

巨大アンテナの直下を通る。

そして下降を始めると、

すぐに分岐が現れるので、

これを左手の砂利道に入る。

すると期待の紅葉が始まるのよ~

砂利道は細尾根の上に付けられ、

その両側の紅葉が素晴らしい!

この風景を一度目にすると、

毎年ここに足が向く。

 めったに車が通ることのない砂利道を、

写真を撮りながらゆっくり進む。

そして右手に「文学台」へと続く遊歩道が出合うと、

これを左に進んで『長官山』へと向かう。

間もなく『長官山』のピークに達するが、

そこで目にした空知平野が、

やはりぼんやりしていて、

その向こうに見えるはずの山々が、

霞の中にあって全く見えない。

いったいどういう現象なんだろうね?

 『長官山』のピークを過ぎて、

「火葬場コース」に入る。

するとそこに素晴らしい紅葉が広がる。

赤い葉が中心なのだが、

今年は赤くなり切らず、

オレンジ系が多い。

 とりあえずこちらの紅葉は、

ピークの近くが主なので、

それを見た後は再びピークへと登り返し、

スキー場に向かって下降した。

砂利道を下りながら、

再び素晴らしい風景の中を歩くのだが、

登りとは逆方向から眺める紅葉は、

また新鮮に見えて楽しい。

そして砂利道から舗装道路を下り駐車地へ。

この舗装道路の下りで、

乗用車2台とすれ違った。

ひじょうに珍しいことだ。

 今年の紅葉はいったいどうなるのか?

と心配したが、

結局いいものをみられたことに感謝!

 

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