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2024.7.20 『最上山』(モガミヤマ・163m)  通院前にひと汗かこう!

 

 「通院」というと、

頻繁に病院へと通っているようなイメージだが、

私の場合は4か月に1回だけ。

先週末の土曜日は出勤日だったが、

持病である「痛風」の薬が切れるため、

予め休みを入れていた。

私が痛風になったのは、

もう35年ほど前になるか?

ある朝突然右足の親指関節が腫れていた。

病院で受診すると即「痛風」と言われた。

それから今日まで毎朝1錠の薬を飲み続けてきた。

たった1錠の薬を飲むだけで、

あとは全く何も気にしていない。

正直痛風なんか、

なんの邪魔にもならない。

通院だって4か月に1回なのだから。

 この朝かかりつけのクリニックに行く前、

ひと汗かくことにした。

開院時刻は9時なので、

それまでの時間がもったいない。

 6時前に家を出て栗沢町へと向かった。

そして栗沢で道々817号線に入り、

茂世丑方面へと走る。

すると峠状の小高いところに、

「最上林道」の入口が現れる。

その林道に入ってすぐのところを駐車地とした。

ここで車外に出るともう暑い。

じっとしていても汗がにじみ出た。

 「最上林道」にゲートはない。

しかし「最上山」まで大した距離ではないので、

周囲をよく観察するため林道入口から歩く。

舗装された道が続く。

しかしここに入ってくる車は、

春の山菜シーズンを過ぎるとほとんどない。

気持ちの良い林道を歩いて行く。

辺りには既にトンボがたくさん飛んでいる。

「トンボ=秋」というイメージは、

いつの頃からかなくなってしまった。

また、こういうフィールドに必ず現れる不法投棄。

車を乗り入れられると、

どうしても不法投棄をする輩が、

そこを狙ってやってくる。

警告板を立ててもお構いなしだ。

 車が通ることのない舗装道路は、

路肩に花が咲くようになる。

植物にはトンと興味のない私だが、

名も知らない小さな花が咲き乱れる様は、

とてもかわいいし美しい。

そんな花咲く道を気持ちよく歩いて行くと、

前方に巨大アンテナが見えてくる。

その巨大アンテナこそ、

「最上山」の象徴だ。

巨大アンテナに向かって、

更に歩を進めて行くと、

アンテナ施設への入口が現れる。

チェーンゲートを越えて入ると、

雑草が生い茂っていた。

短パンでは少々気持ち悪いが、

これを詰めるとアンテナ施設だ。

建物の真裏に四等三角点があり、

点名が「最上山」だ。

すぐそこだが、

笹の密度がかなり濃いので、

この日は距離を置いて眺めるだけ。

 復路で再び路肩に咲く花を楽しんだ。

そして不法投棄を目にし駐車地へ。

この後一旦帰宅し、

シャワーを浴びていつものクリニックへ。

クリニックに着くと10時。

待合室の患者が少なかったので、

そう待つことはなかった。

高校時代の同級生(整形外科医)の診察を受けたあと、

調剤薬局で薬を受け取った。

これでまた4ヶ月クリニックに行く必要がない。

4か月に1回ではあるが、

なかなか面倒なことが終わった。

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