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2024.7.21 『佐々山』(324m)  軽装で暑さをしのぐ

 先週は土日とも雨の予報だったのに、

実際には晴れていい天気!

ただ晴れりゃあそれなりに暑い!

土曜日に続き、

日曜日も30℃超えの予報に、

とてもじゃないが、

ズボンなんかはいて歩く気になれない、

と軽装で登れる山をチョイス。

日曜日の朝Hiromiを迎えに行って、

夕張へと車を走らせた。

途中で目にした田園地帯の牧草ロール風景が、

なんとなく秋を思わせたが、

実際にはとんでもなく暑い!

 夕張市滝ノ上で農道に入り、

夕張川に架かる「営農橋」を渡った。

そしてしばらく走り、

紅葉山地区で「佐々山林道」に入った。

この辺りは農家が多く、

そのほとんどが「夕張メロン」を栽培している。

 「佐々山林道」の入口は、

常にウェットで土が柔らかく、

小さく軽い車でもタイヤを緩んだ土に取られてしまう。

要するに足もとが汚いので、

十分注意しながら準備をする。

 ゲートを越えて林道を歩き出した。

そしてすぐ前を歩くHiromiの脚を見て驚いた!

Hiromiは筋肉バランスの良い、

立派なふくらはぎをしていた。

ところがこの朝目にしたそれは、

ガリガリっぽく細くなり、

筋張っていた。

昔短パンをはいて歩いていたころ、

目にしていたHiromiのふくらはぎとは全然違う。

なんだかそれが痛々しく見え、

「おい、お前体大丈夫か?」

と発してしまった。

当の本人は全く異状なく大変調子がいい、

と言うんだから問題ないのだろうが・・・

 「佐々山林道」は、

目指すピークの北側から西、

そして南と裾を巻くように続く。

すると上空を走る送電線の下をくぐり、

間もなく尾根に取り付く。

そこには送電線の保守管理用作業道が続いているので、

まるで登山道の様な作業道を利用させてもらう。

 作業道を登って行くと、

送電線を支える鉄塔の基部に出る。

ここから急登となるが、

ジグを切って伸びる作業道を、

わずかに登ると直線に変わり、

斜度も落ちて楽になる。

体の心配をしたHiromiは、

逆に元気すぎて先に行ってしまった。

 急登後200mも歩くと、

左手の一段上に「佐々山」(四等三角点)のピークがあるのだが、

この日は藪漕ぎをパス!

更に歩を進めて行く。

そして最後は急登を経て、

送電線の鉄塔基部に飛び出す。

するとそこからの眺めがいい。

良い風景を眺めながら、

その先のピークに上がる。

地形図を見るとCo340。

と、足もとに目をやると、

カマキリじゃないか!

カマキリは本来ブラキストンライン以北の、

北海道には生息していないはずだ。

昨年厚真町の山でもカマキリを目にしたが、

いったいどうやって繁殖したのだろう?

 下山は再び「佐々山」のすぐ横を歩き、

急な作業道を下って林道へ。

次第に気温が上がり、

もう全身汗だくの状態で林道を歩いて駐車地へ。

すぐに移動して着替え。

暑さに対する耐性訓練を兼ねてもう一座へ!

それにしても暑い・・・

 

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