acc-j茨城 山岳会日記

acc-j茨城
山でのあれこれ、便りにのせて


ただいま、acc-jでは新しい山の仲間を募集中です。

北海道遠征 利尻岳 5~6日目

2013年10月09日 15時05分26秒 | 山行速報(登山・ハイキング)
15日(月) おびら鰊番屋=R233-留萌-深川=R12-旭川=R237-美瑛=青の池=十勝岳望岳台=R237-富良野ラベンダー畑=R38=R452-夕張炭坑跡=R337=千歳 道の駅サーモンパーク 車中(泊)。

16日(火) サーモンパーク=新千歳空港、9:05発のSKY790で帰路に着く。


昨日はけっこうな雨だったが朝は晴れた。
あまり腹は空いてないので朝は景色の良いところでと留萌の黄金崎で食べることにする。
すこし離れた岬のベンチで景色をみながらのんびりラーメンとコーヒーをいただく。
ここは柱状摂理の海岸でキャンプ場にはたくさんの地元ファミリーがいる。
秩父別は北海道の米所でライス製品がたくさんある。
旭川は北海道第二の都市でラーメンと旭山動物園が有名だけど今回は素通りした。
美瑛はパッチワークの丘かなり広範囲に走ったので十分見た。
十勝岳の麓では青の池と望岳台と吹上の露天風呂に寄った。
富良野はラベンダー畑だが大変な渋滞で入園するの30分ぐらい歩いた。
夕張はメロンと炭坑だが、幸せの黄色いハンカチのロケ地を見た。
いろいろ観光し夕張川沿いの山道を通って千歳へ向かう。道の駅サーモンパークで車中泊する。

今日はレンタカーを返して新千歳空港から帰るだけである。
茨城空港行きが1便のみになったせいで朝8時に空港に向かわなければならない。
お店はぜんぜん開いてない。本当になんとかしてほしいものである。
今回の旅で想定外に美味かったものベスト3である。




車中泊した道の駅おびら鰊番屋の隣に建つ本当の番屋です。




美瑛のパッチワークの丘にあるセブンスターの木です。




美瑛のパッチワークの丘の風景 ポプラ並木です。




美瑛のパッチワークの丘の風景 菜の花畑です。




美瑛のパッチワークの丘の風景 丘の上の並木です。




美瑛のパッチワークの丘の風景 麦畑とじゃがいも畑です。




美瑛のパッチワークの丘の風景 遠くの山々と空がすばらしい。




美瑛の食堂でまた食べたかつカレー、こんどはうどんにしてみました。




昨年は大渋滞でみれなかった青の池です。今度はかって良くすぐ見ることができました。




十勝岳の望岳台で見た高山植物です。




またまた入った吹上の湯です。地元でも有名らしく札幌からも湯治客が来る。




ファーム富田のラベンダー畑です。すごい人出でした。




佐藤水産の空弁です。ちょ~美味いのでおすすめです




北海道限定のホワイトチョコのブラックサンダーです。これもちょ~美味い!




やませ食堂のホタテ定食です。これも新鮮で美味い!

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北海道遠征 利尻岳 4日目

2013年10月09日 15時00分48秒 | 山行速報(登山・ハイキング)
14日(日) キャンプ場ゆ~に~鷹泊港(フェリー)=稚内港=野寒布岬=R40-宮ノ台展望台=サロベツ原野=R232-天塩-羽幌=道の駅おびら鰊番屋 車中(泊)。


朝目がさめて外に出るとお天気なのに小雨が降っている変な天気である。
テントをたたむのにしばらく晴れないかなと思いながら、のんびりと朝食をとり近くを散歩したりする。
待ってみたが雨はやまずフェリーの時間があるので撤収して鷹泊港に歩いて向かう。今回の目的に一つウニ丼を食うのだ。
昨日のタクシーの運ちゃんに聞いたらどこのウニ丼も同じだというので港の食堂で食べる。
期待が大きかったせいか、こんなもんかといのが感想です。フェリーの時間までうろうろしていたら漁港の青年部が売店を始めたの早速食べてみる。
焼き馬糞ウニ500円美味かったが生紫ウニ300円のほうが美味かった。その他たらふく食べフェリーの時間になり稚内港に向かう。
稚内から野寒布岬に向かい西回りでサロベツ原野に向かう。岬の丘には自衛隊のレーダー基地がありロシア近いのを感じる。
野寒布岬は最北端ではないので宗谷岬より観光客はすくなくローカルな漁村のイメージだ。
サロベツ原野は地形が複雑で入渓する場所が見つからない。原野で釣るのは初めてでは無理そうである。
道中長いので先に進み宮ノ台展望台、サロベツ原生花園などを観光し天塩により温泉入浴。
途中海産物屋か食堂があるかと思ったがぜんぜん開いて無く、どこで夕飯食うか探しながら走る。
遠別・初山別と走り羽幌の道の駅のレストランで遅い夕食となる。明日も距離があるのでおびら鰊番屋まで進み車中泊とする。




キャンプ場ゆ~にです。道を挟んで温泉施設もあり過ごしやすい。




港の食堂で食べたウニ丼。3,300円もしたの期待ほど味ではなかった。




漁協の青年部の売店で食べた焼き馬糞ウニと焼きホタテです。




野寒布岬にある漁港です。冬の漁はさぞかし厳しいだろう。




西回りに車を走らせる。サロベツ原野に向かう海岸の道路から利尻岳の頭が見える。




宮ノ台展望台から見たサロベツ原野です。あまりパッとしない。




サロベツ原野の泥炭の掘削機です。この廻りには掘削された穴が池になっている。




サロベツ原生花園の自然観察路を歩くが花の時期は終わったらしく緑色のみ。




食中植物のモウセンゴケです。この植物いがいと好きなんです。

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北海道遠征 利尻岳 3日目

2013年10月09日 14時55分18秒 | 山行速報(登山・ハイキング)
13日(土) 5:55利尻北麓野営場~7:39-51第一見晴台~9:14-26八合目~10:56沓形分岐~11:29-12:23利尻岳北峰~12:40沓形分岐~13:54-14:07八合目~15:06第一見晴台~16:44-17:15利尻北麓野営場~18:00キャンプ場ゆ~に(泊)。


今日は利尻岳アタックの日だ。天気はいいし風はないし登頂は「いただき!」と内心ガッツポーズ。
廻りの皆は暗いうちに出発したらしく私が一番最後のようである。
私はもう一泊するので焦ることはない、のんびり行くとします。
よく整備された道をしばらく行くと甘露水の水場がある。ちょうどネイチャーガイドが説明している時で日本で一番の軟水だそうだ。
口に含んでみると確かにいままでで一番やわらかい飲み口である。
しばらくは樹林帯の中を登る。長官山が見え得る頃になると視界も開け日本海やオホーツクの紺碧の海が見える。天気の良い山は最高である。
長官山に登ると利尻岳がど~んと姿を現す。本当にかっこいい山である。
そして港を見下ろすと、いままさにフェリーが入港している。グッドタイミングでシャッターを切る。
十分休憩をとったので再び登ることにするが、不思議と後続が来ない。ま気にもしないが本州の山とは違うね。
ここから少し登るとなだらかな稜線歩きとなり島の外郭が分かるようになる。しばらく進むと赤い屋根が見え、すこし下ると避難小屋である。
小屋をのぞくと番をしているおじさんが座っている。一言二言を言葉をかわして休まず行くことにする。
ここから山頂に続く尾根に沿ってまたまた急登になる。右側は崩壊しており滑るとただではすまないので注意が必要だ。
そして登山道がアンツーカーのようなガレ場になり一歩進んでは半歩下がる歩みになる。
富士山の須走の赤土版のような感じかな。でもこのままほっておいては山の形が深刻なことになると心配になる。
難儀をしながら登ると沓形分岐に出る。危ないといわれる右方向の登山道を偵察に行くが問題なく行ける道である。
戻ると休まず高山植物をめでながら山頂を目指す。あいかわらず登山道は崩れるがガシガシ登る。
山頂に着くと360度のパノラマである。登頂記念の写真を撮ってもらったらのんびりと景色を眺める。
ランチは来る途中で買った北海道限定の塩ラーメンを食べる。美味い!
見飽きぬ風景であるが、そろそろ下山の時間かなと重い腰をあげる。
下りは得意なのでいいペースで下山する。長官山で利尻岳最後の写真を撮り分かれを惜しむ。
あとは樹林帯を下るだけ。キャンプ場についたらテントを撤収して麓のキャンプ場まで徒歩で移動する。
日がくれる前にテントを張り、道を挟んだ温泉施設で汗を流す。サッポロビールで祝杯をあげる。
いい気分になってテントにもどり夕食をとる。メニューは忘れた。




利尻北麓野営場です。とてもよく整備されたキャンプ場である。




甘露水です。とても柔らかい飲み口の日本で一番の軟水のようです。




途中から鷹泊港を見るとタイミング良くフェリーが入ってきている。




長官山付近から利尻岳がよく見える。無風快晴で快適である。




山頂付近は花畑です。はるか下に鷹泊港が見える。




山頂直下から見る。火山特有の赤土がどんどん崩壊しており登りづらい。




利尻岳▲1,721m山頂です。これで日本百名山完登ですが特に感動は無い。




山頂から東方向を見る。山頂の花畑との高度差がすごいでしょう。




山頂から南方向を見る。足下は絶壁でここをスキーで滑ったやつは大したもんだ。




山頂から西のほうにあるローソク岩です。登ってみたい感じだが岩はもろそうです。




帰るころになると山腹から雲が沸き出している。




利尻岳を振返る。かっこいい山である。

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北海道遠征 利尻岳 1~2日目

2013年10月09日 14時47分06秒 | 山行速報(登山・ハイキング)
2013.07/11(木)-16(火) 天気:曇り・曇り→晴れ・晴れ・晴れ→雨・晴れ→雨・曇り

北海道遠征 利尻岳登山(百名山完登)をしてきました。

メンバー:単独。 装備:テント・補助ロープφ6.0×12m(使用せず)

 
11日(木) 車で茨城空港まで行き、18:05発のSKY795で北海道新千歳空港に向かいレンタカーを借りる。新千歳空港=千歳IC=道央道=比布大雪PA 車中(泊)。

12日(金) 比布大雪PA=士別剣淵IC=R40-名寄=R275-ピンネシリ=R238-オホーツク海岸-宗谷岬=稚内港(フェリー)=利尻島 鷹泊港=利尻北麓野営場(泊)。

13日(土) 5:55利尻北麓野営場~7:39-51第一見晴台~9:14-26八合目~10:56沓形分岐~11:29-12:23利尻岳北峰~12:40沓形分岐~13:54-14:07八合目~15:06第一見晴台~16:44-17:15利尻北麓野営場~18:00キャンプ場ゆ~に(泊)。

14日(日) キャンプ場ゆ~に~鷹泊港(フェリー)=稚内港=野寒布岬=R40-宮ノ台展望台=サロベツ原野=R232-天塩-羽幌=道の駅おびら鰊番屋 車中(泊)。

15日(月) おびら鰊番屋=R233-留萌-深川=R12-旭川=R237-美瑛=青の池=十勝岳望岳台=R237-富良野ラベンダー畑=R38=R452-夕張炭坑跡=R337=千歳 道の駅サーモンパーク 車中(泊)。

16日(火) サーモンパーク=新千歳空港、9:05発のSKY790で帰路に着くの5泊6日の行程です。


昨年に引続き北海道遠征をする。しかし茨城空港の7月から夕方便のみになったのには不可思議だ。夏は北海道でしょ!
そんなわけで新千歳空港に夜着になり閑散とした空港内を歩きレンタカーカウンターに向かう。
閉店ギリギリで間に合ってよかった。荷物の整理をし千歳の街中に向かい食料とガスの調達をする。
出発は小雨混じる濃霧の中、千歳ICより高速に乗り北に向かう。行ける所までいって比布大雪PAにて車中泊とする。

目がさめると天気は良くなっているようだ。北に行くほど天気はいいはず。
軽く朝食をとって出発する。道は空いておりアクセル踏んだ分だけ距離を稼げるのは気分が良い。
士別剣淵ICで高速を降り北の街を探索しながら稚内を目指す。知らない街におとずれるのは楽しい。
予定より早く進んでいるようなのでピンネシリという地名にひかれ行ってみることに、行ってみたらただの田舎町であった。
ワインディングロードを北上しオホーツク海にでると遠くに樺太らしき島影がみえる。
それから海岸に沿って進む。道は延々に直線で原野の中を快適に疾走する。遠くに逃げ水が見える。
時間に余裕があるようなのでオホーツクの海岸に寄ってみる。誰もいない自然のままの海岸でホタテがうじゃうじゃいるかと思うと潜ってみたくなる。
途中道沿いにあるライダー御用達の「やませ食堂」で食べたホタテは新鮮で歯ごたえがあって美味かった。
ここのマスターは釣りをするらしく思いがけずイトウが釣れる情報をゲットする。また来る理由が出来てしまった。
そんなこんなと寄り道していると時間が押して来て、宗谷岬は足早に観光して稚内港のフェリー乗場に急行する。
船内は混んでいたが快適で礼文島や利尻島がよく見える。まもなく島について横道から港に出たら真の前にタクシーが。
こんなに簡単にひろえるとは思わず、予定外に利尻北麓野営場まで乗車する。
テントを設営したらいつものように大宴会が始まる。ポトフを作り途中で買ったホタテご飯は絶品であった。




ピンネシリの道の駅。鹿肉の缶詰とか売っており、ピンネシリ山の登山口になっている。




オホーツク海岸に沿って走る直線道路。廻りは広大な原野である。




後ろを見ても直線。じつに北海道らしい風景である。そして風が気持ちいい。




オホーツクの海岸に寄って見る。延々と砂浜が続く。投げ釣りの道具持ってくればよかった。




やませ食堂にかざってあるイトウの剥製。近くの川で釣れるらしい。




日本最北端の宗谷岬です。思いのほか沢山の観光客がいました。




遠くに樺太が見えます。ロシアがすぐ隣にあるのを実感します。




ハートランドフェリーに乗船します。意外に立派な船なのでびっくりです。




利尻島が近づいてきました。利尻岳がとてもかっこいいです。

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