2015/4/16 子持山獅子岩南壁
春風に吹かれ、桜の季節も終わりに想い出した幼少時代の記憶。
庭に咲く春の花
強く、すぐそれとわかる芳香
あれは何の花だったろうか。
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天候にも恵まれ、クライミングにはもってこいの一日。
パ-トナ-のsuztくん、初めてのマルチ、そしてツルベ登攀。
久しぶりの獅子岩だなぁ、などと指折り数えてみる。
すると、sakも久方ぶり(約二年ぶりか・・・)のマルチクライミングだった。
とゆ---ことで
なかなかの奮闘となったことを付け加えておこう。(笑)
一方のsuztくんは初めてのツルベ、ロ-プワ-クもこなしてクライミングも上々。
後はどんどん登って、いろんなトラブル(事故にならぬ程度の)も経験して強くなってほしい。
獅子岩頂上でのんびりまったりしていると、子持山方面からハイカ-の声が聞こえた。
そういえば、山頂行ったときないんだよね。そのうち行かなきゃな、などとぼんやり考えていた時。
言葉では言い表せない厭な感覚、ん?感情?
いわゆる六感というものだろう。
後から思えば、、、なんてことはよくある事かもしれないけども、このシチュエ-ションでは笑えない。
下山はトレ-ニングも含めて同ル-ト懸垂下降を予定していたんだけど、歩いて降りることにした。
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花の名前は沈丁花。
葉の縁が斑模様で、薄い紫のグラデ-ションをした小さな花が集まり手毬状で印象深い。
花言葉は「栄光」「不滅」「永遠」とあった。
もうすぐ、あの日から一年経つ。
「忘れない」ではなく、花の香りと共に記憶に刻んでいく。
sak