2011.08/28(日) 天気:晴れ
二口山塊 大行沢カケス沢右俣遡行してきました。
メンバー:ガストン親方・N氏・G氏・Appleの4人パーティ。
装備:ザイルφ8.0×30m 2本、アブミ、ハーケン
今回の登山行程は、前夜発車で二口キャンプ場Pまで入り小宴会後仮眠、
6:06発~6:08入渓~6:37下部ゴルジュ3m滝~7:21岩小屋6m滝~8:26-37ゴーロ帯~8:54-9:20二段10m滝~8:44-50ケモノ沢出合~10:24-41カケス沢出合~10:48 8m滝~12:13樋状滝~13:03-10北石橋~13:40カケス沢出合~14:20-48樋の沢避難小屋~15:52-16:00京渕沢~17:12二口キャンプ場Pの1日です。
蚊の猛攻を受け否応無く早くに起き出す。しばし散歩した後朝食をとる。
アプローチ0なので、ハーネス・ガチャ類・ヘルメットを付け出発する。
入渓するとまもなくよく記録写真にでてるU字型のゴルジュが表れる。
早朝の水は冷たいドボンは嫌なので慎重に進む。
後方でドボンの音が・・・思わずニンマリする。
しばらく滑床を歩くとローマの円形劇場のような滝と滝壺が表れる。
エデンの園に出てくるような美しい光景である。
しばし見とれる暇もなく親方はロープを引きサッサカ攀っていく。
この後は長いゴーロ歩きで釣竿を出したいが行程が長いのであきらめる。
京渕沢の大滝を右手に眺めると、まもなく2段10m滝に出会う。
水流左側を攀り滝上でハーケンを打ち確保、滝壺左より回り込んで水流左側を攀る。
美しいブナ原生林の中を延々と滑床を歩く。ここが大行沢のゆえんであろうが、長いので飽きます。
カケス沢出合にて休憩と行動食をとり、ミニ滑床を登って行くとまもなく小滝が表れる。
フリーで攀るにチト悪いので、2m滝・3m滝共お助け紐出動。
ゴルジュ帯に入ると8m滝は左側カンテ風草付きを登り釜左灌木で確保、釜を渡り右側草付きを登る。
小滝を難儀しながら越えていき3m樋状滝は突っ張りで登る。
この後も小滝が出るがフリーで攀るにはチト悪いし時間も押してきたので登山道に出るべく高巻するが、これが裏目にでて大きく時間ロス。
登山道より北石橋に到着し記念撮影完了後ただちに下山する。
普通は登山道を登って手前の沢を降りて北石橋をくぐるようである。
本流に戻り滑床を歩き6m滑滝を超えると樋の沢避難小屋に到着する。
ここで遡行終了し登山道で下山する。
苔むしたゴルジュ帯です。ころあいの斜度がヘツリをしてしまいドボン多発地帯である。水流を歩いた方が早い。
赤茶けた岩質の滑床です。水も澄んでいて快適な沢歩きができます。
大きな岩小屋がある6m滝です。大行沢一番の美しい滝かなと思います。左側を直登します。
2段20m滝の一段目です。水流左側より取付き、水流に向かって斜めにバンドを攀ります。
2段20m滝の二段目です。両方登れると思うが今回は水流左側を登る。
ブナ原生林の中の滑床。マイナスイオンを浴びての遡行ができます。
カケス沢右俣のゴルジュ帯の8m滝です。左側より巻ぎみに登りましたが足場は悪いです。
カケス沢右俣の3m樋状滝です。突っ張りで登れますが、大股開きは中高年にはきついのでフッド&ヒップで登ります。
お助け紐でビレイするガストン親方。足場の悪い中理想的なフォームで確保しているのは流石です。
北石橋の下を流れる滑滝です。中国にあるような立派な石橋なので一見の価値ありです。
北石橋の上部です。橋の上を渡ってみたかったが、時間も押してきたので見送る。
6m滑滝です。ここを越えると樋の沢出合です。時間切れでここで遡行終了です。
by Apple
二口山塊 大行沢カケス沢右俣遡行してきました。
メンバー:ガストン親方・N氏・G氏・Appleの4人パーティ。
装備:ザイルφ8.0×30m 2本、アブミ、ハーケン
今回の登山行程は、前夜発車で二口キャンプ場Pまで入り小宴会後仮眠、
6:06発~6:08入渓~6:37下部ゴルジュ3m滝~7:21岩小屋6m滝~8:26-37ゴーロ帯~8:54-9:20二段10m滝~8:44-50ケモノ沢出合~10:24-41カケス沢出合~10:48 8m滝~12:13樋状滝~13:03-10北石橋~13:40カケス沢出合~14:20-48樋の沢避難小屋~15:52-16:00京渕沢~17:12二口キャンプ場Pの1日です。
蚊の猛攻を受け否応無く早くに起き出す。しばし散歩した後朝食をとる。
アプローチ0なので、ハーネス・ガチャ類・ヘルメットを付け出発する。
入渓するとまもなくよく記録写真にでてるU字型のゴルジュが表れる。
早朝の水は冷たいドボンは嫌なので慎重に進む。
後方でドボンの音が・・・思わずニンマリする。
しばらく滑床を歩くとローマの円形劇場のような滝と滝壺が表れる。
エデンの園に出てくるような美しい光景である。
しばし見とれる暇もなく親方はロープを引きサッサカ攀っていく。
この後は長いゴーロ歩きで釣竿を出したいが行程が長いのであきらめる。
京渕沢の大滝を右手に眺めると、まもなく2段10m滝に出会う。
水流左側を攀り滝上でハーケンを打ち確保、滝壺左より回り込んで水流左側を攀る。
美しいブナ原生林の中を延々と滑床を歩く。ここが大行沢のゆえんであろうが、長いので飽きます。
カケス沢出合にて休憩と行動食をとり、ミニ滑床を登って行くとまもなく小滝が表れる。
フリーで攀るにチト悪いので、2m滝・3m滝共お助け紐出動。
ゴルジュ帯に入ると8m滝は左側カンテ風草付きを登り釜左灌木で確保、釜を渡り右側草付きを登る。
小滝を難儀しながら越えていき3m樋状滝は突っ張りで登る。
この後も小滝が出るがフリーで攀るにはチト悪いし時間も押してきたので登山道に出るべく高巻するが、これが裏目にでて大きく時間ロス。
登山道より北石橋に到着し記念撮影完了後ただちに下山する。
普通は登山道を登って手前の沢を降りて北石橋をくぐるようである。
本流に戻り滑床を歩き6m滑滝を超えると樋の沢避難小屋に到着する。
ここで遡行終了し登山道で下山する。
苔むしたゴルジュ帯です。ころあいの斜度がヘツリをしてしまいドボン多発地帯である。水流を歩いた方が早い。
赤茶けた岩質の滑床です。水も澄んでいて快適な沢歩きができます。
大きな岩小屋がある6m滝です。大行沢一番の美しい滝かなと思います。左側を直登します。
2段20m滝の一段目です。水流左側より取付き、水流に向かって斜めにバンドを攀ります。
2段20m滝の二段目です。両方登れると思うが今回は水流左側を登る。
ブナ原生林の中の滑床。マイナスイオンを浴びての遡行ができます。
カケス沢右俣のゴルジュ帯の8m滝です。左側より巻ぎみに登りましたが足場は悪いです。
カケス沢右俣の3m樋状滝です。突っ張りで登れますが、大股開きは中高年にはきついのでフッド&ヒップで登ります。
お助け紐でビレイするガストン親方。足場の悪い中理想的なフォームで確保しているのは流石です。
北石橋の下を流れる滑滝です。中国にあるような立派な石橋なので一見の価値ありです。
北石橋の上部です。橋の上を渡ってみたかったが、時間も押してきたので見送る。
6m滑滝です。ここを越えると樋の沢出合です。時間切れでここで遡行終了です。
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