鹿沼・岩山
過日、鹿沼の岩場でクライミング。
ほんとは古賀志山へいく予定だったんだけど、車中で鹿沼に簡単な岩登りができるゲレンデがあるとの話が盛り上がり行ってみることになった。
アプロ-チは10分ほどと気軽だが、山道までは知る人ぞ知るといった雰囲気。
かの大谷石が山を形成しているらしく少々脆いようなものの、それでも欠けることはない。
ル-ト図などはないので、適当にトップロ-プなど張りつつ、数本取付く。
ハイカ-が岩稜に少々興奮しながら登ってきた。
もの珍しそうにしばらく眺めていたが「どこを目指して練習しているのか?」の問いにうまく答えられない自分がもどかしくもある。
日向ぼっこなどしながら弁当を平らげる。
話は核心を突くようなそうでないような。
こんなクライミングもいい。
午後、ABさんと数本も登ったところで雨が落ちてきた。
とっついているル-トをリ-ド、フォロ-で登って今日は散会。
しかし、いまさらながら思うことがある。
それは、「クライミング中というのは無である」ということ。
空洞です。無心です。でもって次の一手に集中します。
バリエ-ションル-トというのはある意味無限です。
無限だからこそ迷うこともある。
まるで生きる道のよう。
説教くさい話はともかく、山を、次のル-トを探し出すことが指針となる。
帰り道、お気に入りの珈琲はいつもより苦く、そして旨かった。
sak
過日、鹿沼の岩場でクライミング。
ほんとは古賀志山へいく予定だったんだけど、車中で鹿沼に簡単な岩登りができるゲレンデがあるとの話が盛り上がり行ってみることになった。
アプロ-チは10分ほどと気軽だが、山道までは知る人ぞ知るといった雰囲気。
かの大谷石が山を形成しているらしく少々脆いようなものの、それでも欠けることはない。
ル-ト図などはないので、適当にトップロ-プなど張りつつ、数本取付く。
ハイカ-が岩稜に少々興奮しながら登ってきた。
もの珍しそうにしばらく眺めていたが「どこを目指して練習しているのか?」の問いにうまく答えられない自分がもどかしくもある。
日向ぼっこなどしながら弁当を平らげる。
話は核心を突くようなそうでないような。
こんなクライミングもいい。
午後、ABさんと数本も登ったところで雨が落ちてきた。
とっついているル-トをリ-ド、フォロ-で登って今日は散会。
しかし、いまさらながら思うことがある。
それは、「クライミング中というのは無である」ということ。
空洞です。無心です。でもって次の一手に集中します。
バリエ-ションル-トというのはある意味無限です。
無限だからこそ迷うこともある。
まるで生きる道のよう。
説教くさい話はともかく、山を、次のル-トを探し出すことが指針となる。
帰り道、お気に入りの珈琲はいつもより苦く、そして旨かった。
sak