2020/10/6 日和田山
今日は、新入会メンバ-の岩場トレ-ニング。
道具の説明や使い方、支点構築、ザイルワ-ク、クライミングコ-ル、懸垂下降、自己脱出、人工登攀など。
山岳会に入会いただいた方から、「なんで、いろいろ教えてくれるんですか?」と聞かれる時があります。
たしかに、講習料金をいただく訳でもないし、交通費はワリカンだし。
「何かウラがあるんじゃない?」
そう思っても不思議ではありません。(笑)
でも、私たちの思いはシンプルです。
それは、、、
パ-トナ-が増えると、自分がいろんな山に行けるから、です。
自身憧れのル-ト踏破実現に向けてのパ-トナ-育成。
新たな登山スタイルとの出逢い、そして発見があるからなんです。
ですので、みなさん。
積極的にどんどん、いろんな山に行きましょう!
と、いうことで、今日のメンバ-はすでにクライミングやツリ-クライミングなど嗜まれていた方々でしたので、混乱もなく講習を終えることができました。
kumさんは、しなやかなクライミング。
マルチピッチクライミングに必要な知識と手順は得ていて、期待の新人です。
miyさんは、社会人まで野球を続けたスポ-ツマン。
ほかにツリ-クライミングやパラグライダ-はインストラクタ-もされているとのこと。
体躯・体力からしてACCJ茨城最強の山男になるかもしれません。
あとはとにかく、攀じるべし!
-小詩-
登れたら、楽しい。
登れなかったら、悔しい。
登れなかった壁に、登れた時感じるのが、喜び。
きっとあなたは雄たけびを上げたり、ガッツポ-ズで応えたり、泣けてしまったりするでしょう。
少し前の自分より上手くなれた。
それがなにより嬉しい。
容易に登れた「楽しい」を遥かに超えることでしょう。
ホンモノの喜びを手に入れられるのは、悔しさを乗り越えた人だけです。
諦めることはいつでもできます。
その繰り返しが、あなたを強くしていきます。
sak