きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

朋遠方より来たる、また楽しからずや~おっさん達の修学旅行in房総20180923「大多喜の隠れたスポット②上総中野の観光拠点『よってけ家』&大塚山」~

2018-10-21 23:10:38 | 上総中野
さて、平沢ダムを後にした我々は上総中野駅までやって参りました。





こちらに立ち寄ったのは理由があります。

二つのローカル鉄道の接続駅を見せたいってのもあったのですが、じつは近くのカフェに行こうと考えてたのです。

それが「寺の下カフェ cocoro」さん。



前日までに営業日程やら場所もしっかりと確認済みなので、いざ来店!!としたのですが・・・

なんと、お店の看板には「本日休業」の札が!!!

どうやら急きょお休みになった模様です。

落胆している我々に声をかけてきたのは、観光拠点となってる「よってけ家」のおじさん。



セルフなら珈琲を飲ませてくれるということで、ちょいと休憩がてら立ち寄ることにしました。

上総中野周辺のパンフレットなどを手にしながら、おじさんのお話を聞いてる我々。

おじさん「そのパンフレット、なかなかいいだろ。それ、けっこういい紙使ってるんだよな。本当は一組に一部なんだけど、サービスだ、一人一部ずつ持ってけ」

うーん、気前がいいのか悪いのか、よくわからん(笑)

「七面山や善光寺には行ったか?」



私が「じつは何度か来てるんで、今日はカフェに来たんですよ」と答えると

「もうリピーターか!!そっかそっか。じゃーよ、駅で列車が見られるといいな。何しろなかなか出会うことができないんだから」



友人がキョトンとしているので私が説明。

「接続が悪いからね、一日に何本くらいしか二つの鉄道が並ぶってことがないんだよ」

すると、おじさん

「そう、だから二つの列車が並んだ瞬間に立ち会えたら、幸運なんだよな(笑)」

なるほどね、逆に接続の悪さを売りにするとは、このおじさん、なかなかやりますな(笑)

【小湊鉄道】上総中野駅の様子【いすみ鉄道】(Kazusanakano Station)


上総中野駅 (小湊鉄道・いすみ鉄道) Kazusa Nakano Station (Kominato Railway · Isumi Railway)


そろそろお昼になるという時間なので、お暇しようとした我々に

「時間があるなら大塚山でも見てくるといいよ。冬なら富士山も見えるしな。たしか車でも行けたと思うが・・・、帰ってこれねーかもな、( ̄∇ ̄;)ハッハッハ」

( ̄∇ ̄;)ハッハッハじゃねーよ、おじさん・・・。

でもせっかくなので車で立ち寄ることにします。

さて、駐車した上総中野駅まで戻り、しばし駅を観察する我々。

なんか、長閑でいいなぁ。何もないってのがまた・・・。

【ショートムービー】「何もないがある」いすみ鉄道 小湊鐡道


そう、都会の喧騒に慣れた人からだと、静かに佇む駅舎やホーム、レールがまた非日常に感じるもんなんですよね。

今度来た時はぜひ列車がいる時間帯にご案内したいもんです。



さて、いざ大塚山へ。



桜咲く三条大塚山


車でも行ける、しかも途中には駐車場もある・・・と説明を受けたけど、ちょっと見当たらない。

まいったなぁ、いくら軽でも厳しい・・・。

てなわけで、本格的な山登りはまたの機会にして、昼飯がてら大多喜城へと向かうのでした。







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これは単なる思い付きなんですが・・・、例えばローカル鉄道が並ぶ駅で一晩夜間滞泊してる様子を宿泊しながら愉しむって企画があっても面白いかもしれないな・・・って思っちゃいました

2018-09-17 16:14:14 | 上総中野
今回は私のいわゆる『妄想』です。

先日、駅で宿泊できるってのをJR九州や小湊鉄道でもキャビンカーを利用して駅の隣にて宿泊っていう「鉄泊」など面白い企画があることを知りました。





で、ふと思ったわけです。

じゃあ、上総中野駅で似たような鉄泊ってやったらどうなんだろう??って。



例えば、キャンピングカーなどで乗り付けて、朝まで車中泊しながら駅を眺めてる・・・ってだけじゃもちろん飽きてしまいます。

その昔、まだ駅員がいた頃には、当時の国鉄木原線も小湊鉄道線もこの駅で夜間滞泊して始発列車を運行しておりました。

山の中の小さな接続駅で、小さな地方ローカル鉄道同士が、始発まで夜間滞泊している様子を同じく夜間滞泊して一晩中、列車を眺める・・・。

そして朝焼けに染まる頃に始発列車を見送る・・・って恐ろしくマニアックな宿泊プラン。

もちろん、現在の上総中野駅では夜間滞泊は行っておりませんし、第一、宿泊できそうなスペースの確保、温泉などの入浴施設もありません。

ただ、これから観光で盛り上げることを考えるのであれば、そういう仕掛けも面白いなと思ったんですよ。

あくまで「妄想」なんで、考えるのは自由ですから。

この夜間滞泊で面白いと思ったのは、山の中の小さな終着駅兼接続駅で、同一鉄道会社ではなく、異なる鉄道会社同士がホームに各々の車両を並べて滞泊している光景を味わえるって所なんです。

夜間滞泊する車両はいすみ鉄道側は新型車両もあれば、懐かしい国鉄型キハもありでしょうし、小湊鉄道側は現役のキハ200型でいいでしょう。

例えば、土日などの限定で滞泊して、イベント限定で駅員を演じる社員がいても面白いなぁ。

上総中野駅に近い養老渓谷などは天然ガスによる温泉もあり、じつは上総中野駅近くにも天然ガスがあるようなので、それを利用して足湯やら、古民家宿などをやってみるのも面白いかもしれませんね。

何度も言いますが、これはあくまでも私の『妄想』です。

なので具体的じゃねーじゃねーかよって言わないでくださいね。

思いっきりマニアックな宿泊になるかもしれませんけど、こういうのって、あっても面白いだろうな。

そんなことを考えながら周辺を散歩してると、また違った魅力を見つけていけそうで愉しいもんです。

もし実現したら、私がまず宿泊してみたいもんです(妄想した本人だから当たり前か(笑))。

さて、この妄想、もう少し煮詰めてみますかね

【ショートムービー】「何もないがある」いすみ鉄道 小湊鐡道














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朋遠方より来たる、また楽しからずや~20180506㏌上総中野駅~

2018-05-20 19:43:26 | 上総中野
さて、我が愛車で向かった先は小湊鉄道の終着駅及びいすみ鉄道との乗換駅である「上総中野駅」。





こちらの駐車場にて車を駐車して、しばし上総中野駅界隈を探索。

蒸気機関車の蒸気などで使用した大井戸跡や駅の雰囲気を満喫。

何よりも驚かれたのが、「え?駅の中に入っていいんすか??」ってこと。

もちろん、線路などの立ち入りは安全上ご法度ですが、駅のホームは無人駅なのでとくに問題はありません。思う存分、小湊鉄道&いすみ鉄道のホームを堪能した後に「この駅は30年ほど前までは有人駅だったんですよ」と昔話をいたしました。

「いすみ鉄道は昔は国鉄の木原線でして、JRに1年間だけ運営された後にいすみ鉄道になったんですよ」と昔話をすると、「え!?、昔は国鉄だったんっすか!!??」とのリアクション。

そりゃそうでしょうねぇ、30年も前のお話ですから。

「でも、そう考えるとこの駅もたしかにターミナル駅って感じですなぁ」

そう、かつてはそれなりに賑わっていたんですよ、現代からではちょっと想像しづらいんですが。

そんな昔話をしながら、では後程、かつての木原線で走った車両が保存されてる場所に行きましょうとなりました。それはまたのちほど書きます。

さてさて、こちらの駅でちょいとひと汗をかくいいスポットがあります。

それが七面山と善光寺。




参道とお寺の奥にあたる七面山が駅からも近く、ちょうどよいトレッキングになります。

さっそく会話をしながらお寺の参道へ。

かなりの急段の石の階段を登り、ようやく境内へ。





ここまででもなかなかハードな階段ですが、ここからが山道。

子供の頃、この山で近くに住んでる幼馴染と秘密基地として登って遊んだもんだ・・・なんて話をしながら山道を登り、ようやく頂上へと到達しました。








これがなんともいい眺望。

改めて駅の近くの隠れたスポット(まぁ、案内看板出してるので隠れてはいませんが(笑))の魅力を味わいました。

山を堪能した我々はお次は川を堪能すべく次のスポットへと向かうのでした。







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中房総の隠れたスポット~上総中野・猫バスが停まりそうなバス停と佇む神社~

2018-05-03 19:22:30 | 上総中野
私の散歩コースには、今にも崩れそうな待合室のあるバス停があります。



大多喜町にある上総中野駅近くのバス停「神社前」。

その神社前の由来の「中野山水神社」





神社のほうは地元の氏子衆などが手入れをしているのか整備されてますが、バス停はかなり傷んでおります。

何しろ、屋根が一部破損しているくらいですから。

普段は何気ない散歩道での風景なのですが、改めて観てみるとどことなくトトロに出てきそうなバス停の雰囲気があります。

眠くなるとなりのトトロ②


じつはこちらのバス停は房総の奥座敷でもある養老渓谷へ向かうバスルートの一つ目のバス停なのです。

今でこそ、寂れた風情を醸し出してはいますが、私が子供の頃の30年程前は小さいながらも商店街のあるちょっとした集落でした。

その頃は近隣の神社のお祭りと合同で神輿を担いで街を練り歩いたもんです。

私も中学だったか高校だったかの頃、神輿を担いで練り歩いた経験があります。初めて地下足袋を履いて神輿を担ぎましたが、慣れない地下足袋で足は痛いわ、神輿を担ぐのも、とくにタオルなどをクッション代わりにしたりしなかった(担いだ人達はみんなタオルなどはかませずに直接に担いだ)ので、翌日は肩が痛いわで大変だったのですが、今では若者も減り神輿が練り歩くこともなくなったので懐かしい思い出となっております。

そんなかつては地元の人間が練り歩いた神社&バス停周辺を現在は観光客、しかも海外からの観光客がカメラやスマホを片手に練り歩いています。

とくに観光地として売り出してるわけでもない、鄙びた田舎の風情ですが、彼らからは立派な観光地として映っているのでしょう。

今夜もまた田んぼから昔と変わらぬカエルの合唱がこだましております。











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列車時間待ちのトレッキングスポット~千葉県大多喜町・上総中野駅『光善寺&七面山』~

2018-04-03 15:05:31 | 上総中野
地元のお薦めスポットとして、今回は上総中野駅からほど近いスポットをご紹介いたします。

それが『光善寺』とその裏側にある山『七面山』です。





この七面山は幼馴染の実家からも歩いて行ける山で、子供の頃は友人達とおやつを持って秘密基地づくりに精を出したもんです。



行き方は複数存在します。

今回は光善寺側から登ります。









登ったのは2017年12月中頃。いい感じに紅葉を楽しめます。



房総の小山だからとバカにはできない坂の勾配、何気に息が切れるくらいには体力を消耗します。

ようやくお寺に。





徒歩で来る石段ルートも。



境内は落ち着いた雰囲気です。





さてさて、七面山へと登りますかね。お寺裏側のお墓のわき道から登山道です。









この日は山の途中までで立ち入り禁止となり引き返すことになりました。

どうやら以前の嵐などで山道が危険な状態のようです(現在は復旧したかは不明です)。

山を下ってくるとこれまたいい感じの参道があります。





かなり細く急こう配ではありますが、これは紅葉も愉しめていい風情のある参道。

再び駅へと向かうと・・・。



そこに待っていたのは『いすみ鉄道』と『小湊鉄道』の二つのローカル非電化路線でした。



ここまでで大体1時間弱。

駅で列車待ちしている小一時間程はこういう散策をしてみてはいかがでしょう?

いい気分転換になりますよ。





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