前回はバブル時代のCMをご紹介しましたが、今回は懐かしい自動車CMとたばこのCM、そして明和地所のCMを紹介します。
まずはバブル時代の自動車CMです。
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YouTube: 懐かし車CM集1989年
今井美樹がやはり若いですねー。
現在と較べて2ドア車がまだまだ多くて軽自動車のCM、ワゴン車が少ないですね。
車体もやや輪郭が角ばっておりますし。
たしか90年代後半頃から車体は丸くなってコンパクト(でも車内の感覚はよりワイド)になっていったと記憶しております。
まだまだ自家用車を持つってのがステータスだった時代。
まさか「自動車離れ」の時代が到来するとは・・・。
まして「軽」自動車全盛時代が到来するとは当時はまったく思いもよりませんでした。
お次はたばこのCMです。
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YouTube: 日本たばこ産業 CM マイルドセブン 1985
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YouTube: 日本たばこCM集 1985~89
以前からブログでも書いているとは思いますが、私は喫煙こそはしませんがべつに「たばこ」自体を毛嫌いしてはおりません。
なので「分煙」くらいはありとは思いますが、すべてを禁煙するのはちょっと厳しいのでは?と思う人間です。
しかし20年ほどの間に随分とたばこの値段も値上がりしたものです。
モノの値段が下がるデフレ時代だったはずの日本で。
およそ2倍。
20年前は200円台が現在では400円台半ば。
たばこ税の増税と国民の健康増進策(なるべく医療費を抑えるためが本音でしょう)、そして収入が増えない(実際は目減り)のデフレ経済下の日本で行われたたばこ対策です。
その一方でギャンブル関係や消費者金融関係が急速に勢いを伸ばしたのですから、日本の政治ってのもどうなんだろう?と思えます。
移ろいやすい民意ってのは民主主義では必要悪だとは思いますが、でも政治家までそれに流されてどうする?と。
それでは単なる国家から給与を得るサラリーマンと変わらないと思うのは青臭いんでしょうかね?
「上司」「取引先」の意向を汲み取って対応する・・・。
それは単なるヒラのサラリーマンと同じでは?
結局混乱して理不尽に耐えるのは現場(この場合はたばこ愛好者)です。
ここでもわかりますが、現場の意見は基本採用されないのが現実。
だったら下克上でも成し遂げて周囲を自分の味方につけて世論を利用するのがいわゆる「正しいこと」を完遂できる手なのかとも思います。
ついついヒートアップしてしまいました・・・
次に紹介するのは昔から観ていてなぜかホッとするCMです。
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YouTube: 明和地所 クリオマンション シリーズ cm
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YouTube: クリオマンションCM
このCMシリーズは私は非常にお気に入りなんです。
たぶん、やはり都会への憧れと若干のバブル的な雰囲気が良いと思うんだと思います。
それにたぶんロケ地は外国(たぶんフランスはパリ周辺)。
週末やその日の終わり頃にこのCMを観て癒されてました。
あー、ええなー
お次は以前でも紹介したJR東海の「クリスマスエクスプレス」シリーズ。
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YouTube: JR東海CM クリスマスエクスプレス (X'mas Express) 全編
このCMは新幹線をより身近な存在にしてくれました。
そして、遠距離恋愛ですら憧れにしてくれました(私にとっては(笑))。
ちょうど90年代前半は私にとっては中学から高校の時代。
私は通学には自転車や鉄道を利用してました。
その駅では、同級生のカップルがバスや汽車(ディーゼルカーなので)の発車を待ちながらしばし二人だけ(実際は他にも居ますけど)の世界。
また、高校進学で別々の学校に進学したカップルが帰宅途中に逢う。
うーん、ちょっとしたシンデレラタイムってやつです。
懐かしいものですね。
当時はJR東海のCMをパロディでこの駅でやりたいと思っていたくらい。
ついつい懐かしいCMを観て、昔のことを思い出してしまいました・・・。