きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

地名や駅名、何気なく流してますが、じつは由来を調べたら不動産経営の助けになるかもしれませんよ

2020-07-30 19:20:25 | 仕事
普段何気なく流している地名や駅名って、じつは由来を考えればその土地がどういう形状で歴史があるのかってイメージすることができます。

例えば『下北沢』

これって『沢』ってくらいなので坂が多い地形なんだろうと。



地図ではわかりづらいかもしれませんけど、下北沢駅から南にかけて歩くと坂が下っていく感じがあります。

そもそも『世田谷区』って地名でも、田んぼと所々に谷というか谷津があったのでしょう。

東京都内だけでも面白い地名ってあるんですよ。

例えば江東区にある『砂町』。



そのものズバリですけど、元々は砂浜の海岸だった場所なのでしょう。

そう思うと、杉並区・中央線の駅名でもある『阿佐ヶ谷』や『荻窪』なんてのは、かなり起伏の激しい土地だったと思います。

実際、善福寺川へと歩くと急坂だったりして、いきなりの起伏の激しさに驚いたりします。

私は元々、不動産の仕事していた人間です。



しかも、東京の街歩きでは巨匠とも言えるタモリの『ブラタモリ』や



その道のパイオニア的な存在である『泉麻人』の本を愛読していた人間です。



でね、やっぱ言ってるわけなんですよ、古い地名やら地名を使った駅名なんぞにはそれなりの由来があると。



趣味と実益を兼ねた、結果的には趣味も加わってという感じかもしれませんが、元々不動産の仕事に携わり、元々の歴史好きもあって、たまたま現在は測量も含めた不動産のお仕事に従事しているのですけども、やはり昔の地名ってバカにしてはいけませんよ。

災害が起こって初めてわかりますけど、地名ってそういう名前が付く由来ってあるんです。

昔の人はそれを伝えてくれております。

で、そのうえで『こういう地形なんだけど、それでも価値を見出して購入するんだね?』と念押しされてる感じがするんですよ(笑)

もっとも、新しく開発された造成地などは、新たな地名を命名されたりします。

それでも『〇〇平』やら『〇〇が丘』やら『〇〇ヶ原』、『〇〇台』って地名を付けるでしょ。

これ、私の経験じゃ神奈川などのベッドタウンに多いですけどね。

でも、こういうのって神奈川だけでなく全国的にベッドタウンならありえることでもあります。

大規模開発したら、とにかく売り切らなくてはなりませんからね、イメージが良くなるなら地名だって変更します(笑)

マンション名だって、たとえ最寄りから遠いとしても、有名な地名や駅名を冠にしたマンション名を付けたりします(もちろんあまりにかけ離れたことはしませんが)。

こういう命名とかって、センス的なもんもありますしね。

でも、よくまぁ当時のベテラン(宅建士の資格あり)はまだ駆け出しの私に教えてくれたもんです。

普通は流してしまう地名やら駅名なんぞに『由来』だの考えるヒマ人なんぞいませんから(笑)

まさかあれから30年近く経過して、災害にちょっとした役立つ情報だとは思いもよりません。

『人間万事塞翁が馬』ってことなんでしょうねぇ(笑)

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