きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

昔、テレホンカードを親からもらった図柄の浅間山とススキがすごく印象に残ってます

2019-10-16 00:08:19 | デジタル・インターネット
今回も昔々の思い出話です。

平成も始まった頃のお話なんですが、当時中学生だった私に親が渡してくれたのがテレホンカード。



当時、携帯電話など普及していない頃でしたので、もっぱら公衆電話と固定電話が主流の時代です。

で、じつは電電公社からNTTと組織替えしてまだ日が浅かったのもあり、それまでの10円玉、100円玉っていう現金からカード式の課金サービスに切り替え始めていました。

なので、じつはテレホンカードを持ってるということ自体が、今で言えばスマホを持ってるような感覚だったわけです。

公衆電話メインですから、当然自宅はもちろん友達宅の電話番号なんてもんは暗記しているのが当たり前の時代。

そう考えると、現代よりも情報量は少なくとも暗記していることは多かったと思います。

そんなテレホンカード全盛の時代、私は親からもらったテレホンカードのデザインが気に入りました。

それが秋の浅間山を撮影した一枚。



そう、これはあくまでもイメージですが当時にかなり近いですねぇ。

このデザインを眺めながら、冬の無人駅となって間もない上総中野駅で、これまたいすみ鉄道もまだ開業してさほど経たない時期を列車待ちしていたのでした。

不思議なもので、浅間山自体は行ったこともありません。

せいぜい、その後に軽井沢で親戚が結婚式を挙げた時に眺めたくらいなもんで、ほとんど縁もない山なのですが、不思議とこのデザインは気に入り、カード自体は使い切っていてもしばらくは財布に大切に保管していたくらいでした。

そうですねぇ、高校を卒業し、専門学校へ行って社会人になるくらいまでは公衆電話もまだまだ利用されていた時期でしたから、その頃くらいまでは保管していました。

やがて携帯電話を使用するようになり、テレホンカートを携帯する習慣が消えてきた頃にスッと姿を消したのでした。

今でもふと思い出す、テレホンカードのデザインです。





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