例えば、こういうことを実験的にやってみるのも面白いのでは？

今年は米不足などの品不足。

インフレも伴い、物価高に品不足ってことでかなり大変ではあります。

だがしかし、じゃちょっと前までのデフレが良かったのか？となればこれもまた否なわけです。

そもそもお金を稼ごうにも仕事がないって状態でしたから、いくら物価が安定してるとはいえ対価となる金銭が稼げないんじゃどうしようもありません。

デフレ状態が長く続いていた影響もあって、いずれ人手不足や品不足になると予測していても対策してこなかったもんがちょうど現在にきているって感じなのかもしれませんが。

減反政策も現在はしていないとはいえ、実質的に継続していたという報道もありましたしね。

それに耕作放棄地もかなり出てます。

ふと思ったんですけど、例えば学校などで田畑を耕作して作物を作ります。





これ、教科は関係なく授業として。

で、作物を例えば給食センター等へ販売する。学校が販売してもいい。

販売された作物を使って給食や学校での食堂などで販売する。

販売をすることでお金がどのように動いていくのかってことを実感してもらう。



『金は天下の廻りもの』

案外とこういうのってわかりづらいもんなんですよ。

ついつい目の前のことばかりにとらわれてしまいがちなんですけど、ちょっと離れたところから眺めてみると、こうやって回っていく。

経済の仕組みとか世の中の仕組みの基本を教えるってことでやってみても面白いんじゃないのかなと。

私が不勉強だからってのもあるんでしょうが、大人になって、いや大人になってもなかなかこの仕組みって理解してないもんです。

なんとなくわかったような感じで過ごしている。

そして案外とそれでもやっていけてる世の中でもあるんですね。

でもそれって、何も知らないで勝手に払わされててもわかってないのと同じこと。

せっかく耕作放棄地という宝があるのだし、こういう取り組み（やってるところもあるかもしれませんが）をするのも面白いなと思いました。





みんなで育てて、みんなで食べる【シェア畑】