反抗的人間 Noとハッキリ言う≪市民的勇気≫先日このブログでご紹介しました、岡田尊司さんの『子どもが自立できる教育』の一節。「ヨーロッパの教育でとても重視されるもので、日本では軽んじられているものとして...
まとめる力は≪狭き門≫より入って初めて、手に入れられるものでしょうね。
今日は、Young Man Luther 『青年ルター』、第Ⅷ章 終章(エピローグ)のp.260の、長~い引用部分から。
あれこれと物事や人々の世話を焼いて来た人で、いろんな人々を生み育て、いろんな物事や思想を作り出しすことに必ず伴う、酸いも甘いも味わい尽くした人だけが、7つの舞台の果実を手に入れることができるものなんですよ。それは「自我をまとめること」と言う以上の言葉を知りません。明確に定義することなどできませんが、そういう心構えについて少しふれましょうね。1つは、「世の中の事にはすべて、秩序と意味があるもんだ」ということに対する揺ぎない確信をいただける、ということです。
ジョアンとエリクソン、完全にシンクロしてんですね。だって、ライフサイクルの理論は、お2人の合作、ですからね。
ですから、「なんて無力なんでしょう」という事態を受け入れざるを得ない場面に出くわすことになったって、「世の中の事にはすべて、秩序と意味があるもんだ」ということに対する確信は揺るがない、ということです。