ヴァン・デ・コーク教授の本、売れ行き好調! 下は、この本(ただし、上の本のようなペーパーバックではなく、ハードカバー本の物)のカバーの内側の文書と、ヴァン・デ・コーク教授の写真。
発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ブルース・ペリー教授の The boy who was raised as a dog 「犬として育てられた少年」。p161、第2パラグラフから。
ヴァーノン一家に関わった、児童保護局のケースワーカーの人たちやアメリカ式養父母は、そのピークにおいて、この文化的に錯綜した状況の、洗礼を受けたんですね。この子ども達が養子に出された1990年当時は、この子どもたちの面倒を見たアメリカ式養父母達やケースワーカーの人たちは、「悪魔教団儀式における虐待」の勉強会に出てたんですよ。その地区の首席検事が、この事件に関わり合いたくなかったのは、以前に被告の代理人になった時に、児童保護局のケースワーカーの人たちが、地方判事を検事役に指名したからでした。
本来は、法と良心にのみ忠誠を誓うはずの、検事や裁判官が、文化的混乱の悪影響を受けてしまう。悪魔教団の虐待事件は、その文化的混乱の最たるものだったらしい。アメリカの検事や裁判官もそうなんですからね。
日本の検事や裁判官、自分の出世のためには、法の正義や良心は、ドブに捨ててる場合が一般的です。