キルケゴールよりも、ルターが上手「正しいこと」を押し付ける人 内村鑑三の人と思想を紹介する鈴木範久先生の番組「道をひらく」の再放送が始まりましたね。先日第2回目があり、その(再......
発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.144、ブランク下の3行目途中から。
マリリンやキャシーみたいな人や、ジュディーや私が研究した患者さんたち、それに、第7章で記したMMHCの外来患者さんたちは、自分のトラウマを思い出せる(PTSDの診断基準の1つです)とは限りませんし、少なくとも、自分が虐待された記憶に心奪われている訳ではありませんが、あたかも、未だ危険にさらされているかのように振る舞いますね。虐待を受けてきた人たちは、大きく動揺しますし、課題に集中することができません。自分に対しても、人に対しても、口汚く罵ります。ある程度は、先頭の加わった兵士たちの課題と重なりますよ。でもね、とっても違う点を挙げたら、子どもの頃に繰り返しトラウマを負わされると、戦争トラウマが起きる前に大人の兵士たちが身に着けていた、知的能力を育てることができないことがある、ということですね。
目的的な課題に集中することが、発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子どもは苦手です。ですから、勉強が得意でない場合が多いです。小さいころから繰り返しトラウマを負うゆうな酷い虐待やネグレクトをされたら、ストレスにずっとされされます。ストレスホルモンのコルチゾールがで続けます。すると、前頭前野、考える脳の発達が妨げられてしまいます。
クワバラクワバラ。