エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

インターメッツォ: エリクソンの叡智 : 世の中は、上手く出来ているのかなぁ?

2016-11-13 03:38:40 | エリクソンの発達臨床心理

 

 

 
惜しみない仕事ぶり vs アベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間たち
   資本主義の自由度  ひとをだいじにすることができないのが、今の時代の特色のようですね。みんなシステムのロボットになっているからですね。無思考の「悪......
 

 Chilhood and Socirty p.268から。高齢者の交通死亡事故の話の続きは、年寄りの悦び、をどうぞ。

 

 

 

 

 

 年寄りの誠実さって、「世の中、上手く出来てるねぇ」と思えることが増えるってこと。

 

 

 

 

 

 すべての年寄りがこのように生きていただくために、トータルな高齢者生活支援が必要です。

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インターメッツォ: 謙遜に徹した生き方と声

2016-11-13 03:09:36 | 間奏曲

 

 

 
心がいつだって、最初です。心がいつだって、一番大事です。
   世界のメインテナンス?  子どもが心を病んでしまうのか、それとも、健全でいられるかは、子どもと大人(親や保育士・教員)とがやり取りのある関係を日々......
 

 ヘンリー・ナウェンの『魂の向き』Spiritual Direction、p.139. 今宵は、謙遜。謙遜は「口先」ではない生き方。

 

 

 

 

 

 心の底から、イエスの謙遜な生き方を理解しなくっちゃ。イエスの謙遜に徹した生き方を信頼して従いたいなぁ、と思ったら、あなたもだんだん、謙遜に徹する生き方ができるようになりますって。…

 私どもは、イエスのように、神様の謙遜に徹した生き方をしてね、神様が指し示すところに行こうね、って声がしますからね。そこが「生きたくない場所」でもね(「ヨハネによる福音書」第21章8節)。

 

 

 

 

 

 

 あなたは、どんな声がします?

 

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インターメッツォ: まど・みちおさんの お祈り

2016-11-13 02:31:23 | 間奏曲

 

 

 
実は、日本は30年前から、子ども虐待だらけ
   世界のメインテナンス?  子どもが心を病んでしまうのか、それとも、健全でいられるかは、子どもと大人(親や保育士・教員)とがやり取りのある関係を日々......
 


 「みんなのうた」で、「ぞうさん」と「やぎさんゆうびん」の歌を聴いて、「あっ、まど・みちおさんだぁ」と感じました。偉大なる魂。心の泉。マハトマ・まど・みちおさんの詩から。

 

 

 

 

 

 口にするのはお恥ずかしいことですが、

 習慣的に「夕べの祈り」は続けています。

 ただ、祈っているのは、

 「自分を超えた大きな力」に向かってです。

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高齢者の自動車「事故」が続く訳 と、私どもに必要なヴィジョン

2016-11-13 01:37:26 | 間奏曲

 

 

 
身体を強くしても、心まで強くできる訳じゃぁ、ない‼
   1人の人が家庭で4人も5人も介護する社会つて?  昨日のクローズアップ現代。ご覧になりましたか? 愛着障害の子どもがこんなにたくさん、こんなにヒド......
 

 昨日、2016年11月12日(土)の昼過ぎ、東京都立川市の「(国立)立川病院」と、近所では呼びならわされたいる「国立病院機構災害医療センター」の駐車場で、83歳の女性が運転した車が暴走し、2人の方が亡くなったというニュース(http://www.asahi.com/articles/ASJCD5H82JCDUTIL01S.html)が流れましたね。多くの人が「またか」、「ここのところ、立て続けだなぁ」と感じられたと思います。

 一昨日、11月11日(金)の昼過ぎには、東京都板橋区のコンビニに、86歳の男性が運転する車が突っ込み、店内にいた2人のお客さんが怪我をしたばかりでした(http://www.yomiuri.co.jp/national/20161111-OYT1T50112.html)。また、二週間ほど前の、10月28日(金)には、横浜市で、87歳の男性が運転する軽トラが、集団登校する小学生に突っ込んで、小学一年生の男の子が亡くなるという事件が起きたばかりでしたね(http://www.asahi.com/articles/ASJBY4G62JBYULOB00H.html)。

 何故なんでしょうか?

 特に、横浜の交通死亡事故の件では、87歳男性は、前日からゴミ捨てに出たのに、帰宅せず、一日中車を運転していたのに、「どこをどう通ったのか」の記憶もなければ、「家に帰れなくなった」とも述べていると言います。認知症が考えられますね。

 ここから、「認知症の高齢者には、運転させるな」、「運転免許を取り上げろ」などという意見が出て来たり、逆に、「足腰の弱った高齢者には、とくに、バスや電車のない地方の高齢者には、車はライフラインだから、免許は取り上げないで」という意見が出てきて、なかなか落としどころのなさそうな話になっています。

 果たして、そういう話なのでしょうか?

 私は、これは、免許更新制の話でもなければ、地方の交通システムの話ではない、と考えますね。これは、そういう部分的な話ではなくて、高齢者が納得のいく人生を送っていただくための、トータルな高齢者福祉政策の必要性を物語る話だと考えますね。交通事故となれば、運転者も死傷された人も、どちらも気の毒です。トータルな高齢者福祉政策を、日本の政治が怠慢にも作り出していない、という不作為の故に、高齢者も事故に巻き込まれた人たちにも、不幸な結果になったとだと考えます。

 トータルな高齢者福祉対策をするためには、国民ひとりびとりに対して、赤ちゃんの頃からどのような子育て支援策をしたらいいのか、教育支援をしたらいいのか、キャリア支援をしたらいいのか…と言うことを、様々な職種の人たちがチームで支援するというケアマネージメントをし続ける延長に、高齢者福祉支援も位置付けて、初めて成り立つものです。国家とは、国民の福祉を実現するためにこそあるのですから、このようなトータルなヴィジョンを、是非とも実現していきたいものですね。

 今回の一連の高齢者交通事故は、私どもひとりびとりに、トータルな国民生活支援策の実現の必要性を、物語っているのです。

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