以下NHKニュースから
水俣病 救済申請締め切り7月末に
2月2日 11時43分
政府は、水俣病の未認定患者の救済策の申請を締め切る期限について、被害者団体の意向を踏まえて、申請を準備する時間を十分確保するため、ことし7月末とする方針を固めました。
国の基準で水俣病と認められない未認定患者の救済を巡っては、申請の受け付け開始から3年が経過する来年4月中をめどに、対象者を確定することが法律で定められていますが、対象者を選ぶ事前審査に一定の期間が必要なことから、政府は、これより前に申請を締め切る必要があるとしています。
これに対して被害者団体などからは、「申請が始まってから2年近くたっているが、周知が十分図られていると言えず、いまだに申請者が相次いでいる。
性急に申請を締め切れば被害者の切り捨てにつながる」という批判が上がっていました。
こうした状況を踏まえ、政府は、被害者が申請を準備する時間を十分確保する必要があるとして、
申請の締め切りをことし7月末とする方針を固め、
今後、半年の間に被害者への周知を徹底することにしています。
※本日2020年12月22日に上の本のリンクを貼りましたが、増刷されていなければ、すでに売っていないかもしれません。中古本なら手に入るかも。この初期の脳脊髄液減少症のごく少数の医師たちの本のシリーズは他にもあり、
ぜひ今後、脳脊髄液減少症診察に関わる医師には読んでいただき、過去の水俣病の厳しい診断基準が患者を苦しめた歴史と重ねて考えていただきたいです。