本日深夜0時から、(日付は20日月曜日)
NHKEテレで再放送!。
脳脊髄液減少症患者の診療にかかわる脳外科医の皆さまには、ぜひ見ていただきたい内容です。
昨日 MBS「しっとこ」でも 目の錯覚について放送がありました。
その中で脳で色が作られることを証明するような日本大学竹内龍人先生の錯視の放送もありました。
反対色の色づけがされた写真を20秒間見つめたあと、
白黒写真を見ると、
モノクロ写真に一瞬、色がついて、カラーに見えるというものです。
その作品はこちらです。
竹内先生の作品はこちらで見られます。
色の錯視については、色の残効 水彩錯視、などがあるようです。
まさに、「色は脳でつくられる。」ですね。
トリックアートと見え方の研究をされている方々や、
ぜひ、脳脊髄液減少症の患者の脳の研究に参加していただきたいと思いました。
目の錯覚や、錯視という観点から、脳脊髄液減少症患者の訴える、視覚、ものの見え方の異常をつなげて考えながら、研究すると、
脳がどんな仕組みで物を見ているのかや、
脳脊髄液が減った状態に置かれた脳が
視力のみならず、距離感、物の形、色などの見え方に、
どうしてさまざまな異常を起こすのか、など
実にさまざまなことが解明されてくると思うのです。
こちらの本もどうぞ。
あと、2月4日、日本テレビの
動画もぜひ見てください。
日本テレビ、
『先端科学ミステリー カイドク』
2012年2月4日(土) 13:30~14:30
の動画は
こちら。
(ずっと下の方のTudouの大きな画面がその動画です。)
↑脳脊髄液減少症の専門医の脳外科先生には
ぜひ見ていただきたい内容です。
内容記事に関してはこちら。
脳脊髄液減少症の研究にも加わっていただきたいです。
脳外科の脳脊髄液減少症専門医と連携し、
患者の脳と視覚に何が起こっているのかを
さまざまな分野、さまざまな角度から研究していただきたいです。
また、聴覚についても同じことがいえますから、
錯聴について研究されている、
『空耳の科学―だまされる耳、聞き分ける脳』の
著者でもある、柏野牧夫先生にも、
脳脊髄液減少症に関心を持って研究に加わっていただけたらと思います。