繰り返し
ついに先日の放送で、「脳脊髄液について」と
ちらっと「髄液漏れ」に触れたNHKためしてガッテン。
その、
「ためしてガッテン 認知症治るタイプ大発見スペシャル」再放送の繰り返しのお知らせです。
この番組についての内容の印刷用PDFはこちら。
番組内容を記事に書いてくださった方のブログはこちら。
過去記事は
これについて書いてくださった方のブログ記事はこちら。
実は、脳脊髄液減少症患者と家族にとっても、
脳脊髄液の流れのテレビ初公開の映像や、
模型を使っての脳脊髄液の説明、
髄液漏れが硬膜下血腫の原因になりうることなど、
見逃せない情報が満載です。
お知り合いや、行政の健康、医療、福祉、高齢者介護の担当の皆さま、議員さん、町内の方々、学校関係者など、
認知症支援にかかわるペルパー、ケアマネージャーなどの皆さまにも
できればお教えください。
なお、この番組は、NHKオンデマンドでも見られるようです。
脳脊髄液の流れのテレビ初公開の映像も出てきます。
深夜ですが、ぜひ、録画してでもご覧ください。
この番組では
今まで何度も脳について番組で取り上げながら、
17年間一度も「脳脊髄液」について伝えてこなかったこと。
脳について番組で伝える時、
「脳脊髄液」についてはいつも省略してきたことを
正直に番組最初に言っています。
ようやく、正常な量や圧を維持する脳脊髄液があってはじめて
脳は正常に機能することに、
社会の注目が向けられはじめていると感じます。
今回は、番組で、特発性正常圧水頭症を取り上げ、
髄液がいかに人の認知機能や歩行機能に関係しているかを、わかりやすく伝えています。
テレビ初公開の「髄液が流れる映像」を流し、
最後の方で、少しだけ脳脊髄液漏れ」に触れ、それが「慢性硬膜下血腫」を招き、
放置すると命にかかわると伝えています。
やっと、NHKも皆さまの声を受けて、
「脳脊髄液」の重症性に気づいてくださったからこそ、
番組で取り上げてくださったのだと思います。
NHKスペシャルやEテレの健康番組より難しくなく、
模型などを使い、こどもから高齢者まで、誰にでもわかるようにやさしく解説し、
しかも番組には娯楽性があり、
視聴者はリラックスして楽しみながら、知識を得られる
「ためしてガッテン」。
その番組で
脳脊髄液について取り上げてくださったことは、
番組でも言っているけれど、史上初で、
画期的なことだと思います。
髄液の増減は、人の認知機能だけでなく、排尿機能も、歩行機能も、顔面神経にだって
ありとあらゆる人の機能に関係しています。
髄液の増えすぎた脳脊髄液を、腹腔内に流す手術で、
「笑顔が戻った。」のは
単に「体が治ってよかったと本人が思って笑顔がもどった。」のではなく、
脳の機能が改善して、
顔面神経麻痺が消え、「笑顔」が出せるくらい、
表情筋がよく動くようになったからだと、
私は番組を見て思いました。
脳脊髄液関連で、顔が動きにくくなったことのない人や、
普通の健康な人は
あの番組見ていても、その「笑顔」の深い意味まで、
気づけないと思います。
これは、私の実際の症状から感じたことです。
体験した患者にしか気づけないことが脳脊髄液減少症では
たくさんあります。
ぜひ、脳脊髄液減少症の患者さんで、ブログを書いている人は
この「ためしてガッテン 治る認知症 大発見」を見たら、
その感想や、見ての気づきを
ありのままに、ご自身のブログに書いてほしいと思います。
どんどん書いてください。お願いします。
遠慮しないで、皆さんも
どんどん書いてください。
それによって、人の「脳脊髄液」の増減が、どんなに人の体に重要なものかが、
社会に広がると思うのです。
やがて、
NHKも本格的に髄液漏れを見逃せなくなり、
NHKスペシャルなどでも取り上げざるを得なくなる時代がくるでしょう。
そうするためにも、
社会の関心を高めなければなりません。
NHKへも訴え続けなければなりません。
高齢者の認知症の早期発見という視点であったとしても、
「ためしてガッテン」で「髄液漏れ」に初めて触れたことには間違いなく、
番組で取り上げた、今がチャンスだと思いませんか?。
患者さんたちは皆さん、症状はつらいでしょうが、
一番この病について詳しいのは
体験した患者本人だと思います。
やめずにどんどん思いを社会に伝えてください。
どんな手法でもかまわないから、
実は私もまだ完治せずつらいんです。
しょうがないです。
昔の事故で、長年漏れたまま放置され続けたのですから。
泣き寝入りです。
でも、私も伝え続けますから・・・・・・
皆さんも社会へ、NHKへ、訴えつづけていただけませんか?。
お願いします。
ためしてガッテンへのご意見・ご感想はこちら。