のどかな里山散策・・・ではないです。
今日は、昨年から予定していた サルメンエビネ キンセイラン
を探してみようと、2ヵ所ほど自分なりに場所を絞り込んで
歩いてみようと思います。
最初の場所は、比較的標高が低い場所です。
よく手入れがされた植林帯から、山に入って行きます。
早朝の空気はヒンヤリしていて気持ちが良いです。
葉の真ん中に白い筋が入るスミレを良く見かけます。
花は終わっていますが、フモトスミレでしょうか・・・
それともコンピラスミレというタイプかな・・・わかりませんです。
クモキリソウかな・・・
この種類は、比較的多いのですが・・・・
藪っぽい場所には自生しないでしょうが、登るにしたがって
藪が酷くなってきました。
最近はヤブコギ専門になってきたせいか、足のスネあたりが
傷だらけで、ロングスパッツをしていてもキズが絶えず
サッカー選手のように長い靴下の中にパットでも入れようかな~
と思うようになりました。
4時間半くらい探し歩きましたが、どうも感が外れたようです。
なんせハードルが高い花ですから、簡単には見つからないでしょうね。
もう1ヶ所は標高差がある山奥ですので、体力的に次の機会に
することにします。
まだ時間があるので、コアツモリソウの自生地に移動して
周辺を散策することにします。
上から見ると花が咲いているかどうか、なかなかわかりません。
株は、昨年より増えている感じです。
少し早いかなと思いましたが、もういっぱい咲いていました。
見上げると新緑が美しく、ヤマツツジ、トチの花も咲いています。
見上げると新緑が美しく、ヤマツツジ、トチの花も咲いています。
いつものように、葉の上に乗っけてみます。
ユキザサ、フデリンドウなどと並んでいる株もありましたが
花が付いてないですね。
10株に1つ位の確率で花を付けています。
これくらいのサイズが普通ですが・・
こんな、大きい株も見つかりました。
しかし花の大きさは、葉に比例して大きいわけでなく
少しだけ、立派な花かな・・・というくらいです。
茎がスラッと伸びた株、こんな株が多いと撮影には苦労しませんが
だいたいの株は背丈が短く、撮影に苦労します。
沢沿いに敷物を広げ、沢音を聞きながら寝ころんで
横にはコアツモリソウという、贅沢休憩。
ほんとうは、お目当ての花の脇ですることが夢でしたが
2年続けてフラれてしまいました。
何時か、必ず出会うことができると信じて、来年も何処かの山へ行こうと思います。