今日は、相互リンクしている 赤城さんに、袈裟丸山を
案内していただきました。
朝まで、降り続いていた雨も、どうやら上がったようです。
袈裟丸山は、同じ時期に折場口から、登ったことが、ありますが
郡界尾根は、初めてです。
霧が、立ち込める ヒンヤリとした空気の中を出発
新緑の中、階段の急登を、登って行きます。
ミツバツツジが、咲き残っていて、新緑の森に花を添えます。
はじめて、南沢で、ホテイランを見た時の事
今でも、鮮明に覚えています。
水気を含んだコケの上に咲いている姿は、今まで山で見てきた花とは
別格でした。
今は、公開保護区となっていますが、これからの保護のあり方
として、とても、いい方向だとは思っています。
八ヶ岳山麓には、ほかにも、咲いている所は、ネットでも
目にしますが、場所は、全く、わからなくしてあります。
ただ、その内の一箇所は、共通の場所のようです。
以前から、どこだろうな~と、いろいろ考えてみましたが
どうも、わかりませんでした。
今年、もう一度、写真や、履歴、リンク先 など
いろいろ、見て、新たに、思いついた キーワードを入れて
いろいろ検索しているうちに、もしかしたら、このあたりかも・・・
という場所を、思いつきました。
その場所は、南沢より、1~2週間早く、咲くらしいので
丁度、今頃です。
赤岳を登ってきた後で、残りの体力は、高尾山を登るくらいが限界です。
しかし、この次というと、また、何時になるか、わかりませんので
がんばって、探しに行って見ます。
残り時間、日没まで、3~4時間
車での移動、その場所までの登る時間など考えると
あまり時間もないですけど・・・
まあ、だめもとで、行って見ます。
ふたたび、リュックを担ぎ、出発
いざ、その思った場所に着いてみると、その素晴らしい雰囲気に
時間を忘れて、夢中で歩き回りました。
ツバメオモト、コミヤマカタバミ、そして なにより、美しいコケ
の群生、周辺は、小川が、流れていて、ここに咲いていない
訳が無いと、言いきれるほど、素晴らしい森です。
しかし、 ないです。
何処にも、咲いていません。
もう、日が、傾いてきました。
今年は、まだ、早いのかな~ といって、葉っぱを探すのは、至難です。
もう一度、画像を思い出したら、少し乾燥気味の場所に咲いている
のも、ありましたので、最後に、そんな場所を歩きながら戻ります。
しかし、咲いているのは、スミレばかりですね
タチツボ、ヒナスミレなど、キレイですが・・・
その時、足が止まりました。
はぁ~ こんな所にですか・・・
しかも、ロスタイム、ギリギリでした。
けど、うれしいな~
見つけたこと、自分の感が、当たったこと 先週に続き
感無量
しかし、小さいな~ 葉っぱなど、わからないほどです。
周辺を探してみると
やはり、まだ少し時期が、早いのですね
みんな、これから咲く株ばかりです。
そして、まわりには、葉っぱも、いっぱい見つかりました。
それにしても、小さい葉です。
これでは、見つかりませんね。
結局、咲いていたのは、この株だけでした。
きっと、これから あの森にも咲き出すのでしょうね
きっと、これから あの森にも咲き出すのでしょうね
これから、咲く株の側に 白い表札が、刺してあり
日付が、書いてありました。
ここの花を、保護し観察しているのですね
そうでしたか・・・
ここも、いづれ知れわたる事になるかもしれませんが
何時までも、咲いてもらいたいですね
日付が、書いてありました。
ここの花を、保護し観察しているのですね
そうでしたか・・・
ここも、いづれ知れわたる事になるかもしれませんが
何時までも、咲いてもらいたいですね
八ヶ岳の赤岳に、行ってきました。
ほんとうは、冬に、行きたかったのですが、今の私の力量では、無理と思い
ゴールデンウィークが、終わったら行こうと、思っていました。
しかし、なかなかタイミングが、合わなくて、結局 今日になって ようやく行くことが、できました。
残念なのは、連休の後、大雨が、降って 雪が、ほとんど、解けてしまったようです。
家を、AM1.00 出発 ・・・ 少しだけでも、睡眠を取らなければ、という思いが、強すぎて
毎度のことですが、結局、寝ることができず・・・
美濃戸口に、AM4.30 到着・・・・ 本日、最初の難関、美濃戸までの、ダートの運転
なんとか、クリア・・・この林道、以前より良くなりましたね、普通車でも問題なく
行けそうです・・・・・一度も車の底を、ヒットせずにいけました ホッ (^^)
ゆっくり準備して、AM5.30 出発
朝の気温、3度でした。 ようやく、ヤナギが、芽吹き、花を付けています。
トラツムギが、ヒュ~と鳴いているのが、聞こえてきます。
南沢ルートで、行者小屋を目指します。
南沢は、よく、来るのですが、ここから、赤岳に行くのは、20年ぶりとなります。
30分くらい、登ると、雪が、出てきました。
ホテイランは、どんな具合か見てみると、まだ、雪が解けて、葉が、出たばかりの様子です。
今年は、開花が、遅れそうですね。
ヒメスミレサイシンでも、咲いていないかな~と思っていましたが、まだまだ、なにも、咲いていません。
しかし、林床を、注意深く、見ていると、オーレンが、ポツポツと、咲いていました。
うれしいですね 花が、あると 森の雰囲気も違いますね
メボソムシクイの鳴き声が、よく響きます。
朝のヒンヤリとした森を、登っていきます。
空が開けて、赤岳が、現われました。
迫力が、あります。
行者小屋を過ぎて、文三郎尾根に向かいます
尾根の上部の階段が、もう雪が解けて出ているのが、わかりますね、
途中、道を間違えて、30分のロス (--;
昨晩の雷雨、この辺りは、雪か、アラレが降ったのかな・・・
トレースが、隠されていて、よくわかりませんでした。
傾斜が、強くなってきたので、アイゼンを付けます。
だいぶ、登ってきました。 景色が、広がってきます。
阿弥陀岳
横岳
目指す、赤岳頂上
日差しが、強くなってきました。
汗を、かきかき 一歩づつ・・・
稜線に出ました。 風が少しあり、ヒンヤリしています。
ヤッケを着る ここからが、核心部です。
いよいよ 鎖場です。
雪で鎖が埋まった厳冬期は、かなり緊張するところでしょうね、登りは、なんとかできても
降りるのは、しっかりしたアイゼンワークを求められますね、失敗が許されない所です。 怖そう~
まあ~ 今日は、鎖が、出ていますし、注意していけば、問題ありません (^^)
途中、後ろを振り返ると、権現岳 その後ろには、南アルプスが・・・
眠気も、忘れて 来て良かったな~と思う一瞬です。
頂上に着きました !
ここで、お昼にします。 今日は、ここまで誰にも会うことはありませんでした。
もちろん、頂上も、私一人です。
人気のある赤岳ですが、こんな時も、あるのですね。
北アルプス方面は、霞んで、はっきり見えません。
冨士山が、見えないのが、ちょっと残念です。
イワツバメが、飛んでいます。 もう夏の感じです。
足元には、冬の忘れ物
今日は、降りた後に、もう一ヶ所 行きたい所があるので、景色を堪能したら
地蔵尾根経由で、もどります。
こちらの尾根も傾斜が、強く 岩場の降りは、注意が、必要です。
冬は、よく 滑落する所でもあります。
行者小屋に戻ってきました。
山小屋は、冬の、後かたずけと夏の準備で、忙しそうです。
中から、子供の笑い声が、聞こえてきました。
ここから、軽アイゼンに変えて、南沢を帰ります。
朝と違い、日差しが入る森の中は、明るく、初夏の雰囲気です。
途中、カモシカと遭遇、怖い目で、睨まれました。
何しに、ここへ 来たんだよ! と言いたげでしたが、無視して脇を、通り過ぎます。
予定どうり、2時30分 美濃戸に戻ってくることが、できました。
もう少し、雪があれば、よかったかなと、思いましたが、無事にもどってこられて
よかったです。
静かな、山歩きを楽しめました。
5月 18日
今日、高尾山で花を探していたとき、ちょっと ショックなことに
遭遇しました。
登山道から、少し、離れた藪の中で、遭難者を発見したのです。
多分、自殺だと思います。
こんなことは、アップするつもりは、ありませんでしたが
自分の気持ちが、どうも落ち着かなくて・・・
凄い、ショックを受けたとは、思いませんが
誰かに、話したり、書いたりすれば、気が楽になる気がしまして・・・
気分が、そこなうようでしたら、ごめんなさい。
高尾山は、人気のある山ですが、自殺者も多いことは知っていました
黙祷したあと、携帯で、110番 しかし 私のはソフトバンクですので圏外です。
この携帯、冨士山以外は、圏外ですね
登山道に戻り、ビジターセンターに向います。
丁度、運良く 登山者の青年に会いました
訳を話し、携帯を借りる。
以前、高尾山で、レスキュウを手伝ったことが、ありますが
電話をしてから、30分以内には、オフロードバイクに乗った
レスキュウ隊員が、何処でも、駆けつけてくれます
警察と、大だるみ峠の分岐で、待ち合わせをする。
携帯を、借りた青年、その後も、警察が到着するまで
私と、一緒に、付き合っていただきました。
とても、気持ちがいい方で、到着するまで
なにげない、話をしながら 待っていることができて
とても、助かりました
どうも、ありがとうございました。
レスキュウの隊員に、場所を案内した後
いろいろ状況を聞かれる
警察の人・・・・ところで、どうして、あんな場所に行ったの?
私 ・・・・ ハァ 実は、クマガイソウという花を探していまして
警察の人・・・クマガイソウ? ヘェ~まだ、咲いてるの
おじさんが、野草が好きでね~
もう、無くなってしまっと思ってたよ
私 ・・・・ 実は、まだ、高尾山の何処かに咲いているそうなので
登山道を外して、探していました。
警察の人・・・そうですか、今日、見つかるといいですね
けど、気をつけて、くださいね
御協力、ありがとう、ございました。
私・・・ ハイ、どうもありがとうございます。
今日は、もう、帰ろうと思っていましたが
警察の方の、暖かい言葉で、気を取り直し
もう一度、探して、見ようかという気持ちになりました。
今回の大震災では、もっとショックな、経験をした
子供たちも、多いのでしょうね
心のケアって、大切だなと痛感しました。
なにげない、一言が、心の支えにも、なったりします。
私など、単純ですので、警察の人の、一言で、元気をもらい
再び、花探しを、スタートします。
ただし、場所は、少し変えることにします。
ホタルカズラですね
登山道の脇に群生していました。
初めて、この花を見た時、あまりに、美しいブルーに
フィルム 何本使ったことか・・