コブシの花の咲くころは

平日の静かな山を気ままに歩いた記録です

つづき・・・・ユーシン~鍋割山~後沢~寄

2011-10-27 20:50:08 | インポート





静かな玄倉林道を上流に向かいます

今日は、このあとオガラ沢から鍋割北尾根に取り付き

鍋割山に登り、帰りは後沢乗越の先から寄に戻る予定です

鍋割山~後沢乗越の道以外は、地図には載っていないコース

ですので、ちょっとした探検気分です







ユーシンロッジの看板ですね、ここから5分位ですが
今日は、寄らずに先を行きます

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林道沿いの法面は、相変わらず花が咲き誇っています

今までの沢沿いに咲いていた、イワシャジン、ダイモンジソウ
シラヒゲソウ などに加えて、リンドウやリュウノウギクなども
咲いています   林道歩きは、だいたい退屈してしまいますが
ここは例外ですね
あちこち、寄り道しながら、のんびり散歩気分








ダイモンジソウが、一面に咲いている所もあります


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イワシャジンの白花、見つけた!


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途中にある、熊木ダム

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この辺の紅葉は、まだこれからですね

林道が途中から、荒れてきました 法面が崩れていたり・・

やはり人が訪れなくなって、ずいぶんと年月がたっている感じです


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熊木沢出合いあたりから、蛭ヶ岳が見えました
なんだか、とても高度感があます
ここから、破線のルートがありますが、河原歩きを含めて
難儀しそうですね、もし、ここから登る場合、どう考えても
日帰りで、駐車場まで戻るのは、大変ですよ・・・


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オガラ沢の入口には、ドラムカンに、鍋割山!の赤い文字が
書いてありました。
林道と別れて沢の先にある堰堤を超えると広い河原に出ます

沢は二股に別れていますが、とちらにも、鍋割山の案内の文字が・・・
右の沢は、きっと沢沿いを登るルートで
左が、尾根に取り付くルートだと思います。





左の沢を進むと、堰堤が現れ、ここにもペンキの印があります


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この堰堤を右側から越えて、左の植林帯の尾根に取り付く所をさわしながら
歩きます





取り付く所を探し歩いていると、少し先にテープがしてある木を見つけました
何となく、踏み跡が上に続いていて、見上げると、その先にも
テープの目印が見えます

尾根までは、急な直登で、まっすぐ登っていきます
尾根の上に着きましたが、道が、ありません・・・当たり前か
尾根を登っていくと、やっと矢印やテープが見つかり一安心

やがて植林から、ブナの目立つ森に変わっていきます

ブナの木があると、どうして、こんなに落ち着いた雰囲気に
なるのだろうか・・・・


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尾根道を、どんどん高度をあげていくと
木々が、色づいてきました

藪や下草がなく、美しい尾根道です・・・・下草は全部、鹿に食べられて
しまっていますから・・・







今日は、まだ、誰にも会っていませんが
鹿には、やたらと出会います

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尾根を登ったら、一度下って、もう一度、斜面に取り付きます
何となく道があり、どうやら、このまま登っていくと縦走路に
合流しそうです

途中の木に矢印を発見、どうやら上から下りてきたとき
ここが、沢ルートと尾根ルートの分岐のようです


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踏み跡を登っていくと、尾根道に合流しました!
ここの案内板の所に出てきました。

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登山道を少し登り、鍋割山に到着
とても、賑わっていますね


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ここまで、林道分岐から、ゆっくり歩いて、休憩も入れて
約2時間位でした
思っていたより、わかりやすく紅葉の美しい尾根でした


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団体のグループがいなくなると、山頂は静かになりました

今日の気温、南関東は夏日の予報です

そのとうり、ここまで大汗をかいてしまいましたね

このあとは、後沢乗越に向かって、下ります

途中、リンドウが多く咲いています 花は全開ですね


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後沢乗越から栗ノ木洞方面に、ほんの少し行ったところが
寄への下降地点です
歩数にして40歩で ここが目印です


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鹿棚の入口を入り、棚沿いに、どんどん下って行きます
道は、以外としっかりと付いていますね
植林帯に入っていくと、ジグザグに下っていき
再び、鹿棚に出会います さらに下っていくと
右側に沢が見えてきました


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適当な所で、棚をくぐり 沢を渡ります
遊歩道らしき道がついていました





沢沿いの遊歩道のような道を下っていきます
案内板のようなものはありませんが、しっかり整備された道です

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この渓谷、これから紅葉の時期は、いいでしょうね

花は、あまり咲いていませんでしたが、センブリの花を見つけました






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一時間くらい下ると、朝に通った道に、出てきました

写真のここです  遊歩道というより林業の作業道でしょうか


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ここからでしたら、駐車場まで、15分程で着くことができます

寄から周回コースを考えた場合、この道は、とても重宝しそうです

道も迷うような所はなく、初めてでも心配ありませんでした。


今日のコースは、先週と比べて、距離も高低差も少ないのですが

ゴロゴロした河原や沢歩き、不明瞭な道は結構気を使い、疲れますね

それに、なんといっても今日は、暑かった~ (~Q~;)


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 10月25日














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丹沢   寄~雨山峠~ユーシン

2011-10-26 08:11:26 | インポート








10月も末になり、山に咲く花も残り少なくなりましたね
2週続けて、花には縁のない山歩きでしたので
今日は、秋の花を、一日ゆっくり観察しながら
歩くことにしました。

今日のコースは、秋の花を楽しむ屈指のコースです
昨年は、雨に降られて、途中で撤退しましたが
今日は、天気良さそうです





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寄橋の先に駐車場があります(7~8台)
ゲートを抜けて出発 
しばらくは舗装された林道を歩きます






この周辺は、よく整備されていて、散策コースもあります
広い川原にそって、上流に向かい歩いていきます

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枕状溶岩だそうです

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このコースは、ほとんど沢沿いのルートですので
何ども徒渉を繰り返しますが、最初に河原を大きく高巻いて
降りた箇所が、少し難儀しました。

石ころの配置が良くないのです
ピョンピュンと渡れなくて、少し下流から渡りました





 
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広い河原は、よく道迷いをするところですが
赤いテープの目印が、よく目立ちますので問題ありません


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河原の崖や石、どこも青い色をしています
ブルーリバーとでも呼ぼうかな~

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徒渉を繰り返したあと、鎖で山に取り付きます
この辺から、花が現れてきます

道は、山腹を巻くようになり
やがて沢沿いを歩くようになります

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沢沿いというより、最後は沢を登っていきます
大雨の後などは、絶対無理ですね

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このコースの花の主役は、何といっても イワシャジンですね
沢沿いの濡れた岩に垂れ下がって咲く姿は、何とも風情があります

今回、なぜかあまり写真を撮っていませんでした
どこにも、いっぱい咲いているので、いいな~と見ながら歩いていて
良いアングルの所で、写そうと思っていましたが
見ているうちに、満足してしまったのかな~


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イワシャジンと一緒に、ダイモンジソウも咲いています



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アキノキリンソウも・・・・


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とても嬉しかったことは、シラヒゲソウがまだ咲き残って
いてくれたこと・・・


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昨年は、まったく咲いていなかった キッコウハグマ
今年は、小さい株だけですが、いっぱい咲いていました

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沢を詰めて行くと、静かな雨山峠に着きます
一息入れてから、ユーシンへと下ります

台風や大雨で、かなり荒れていると思っていましたが
雨山峠までの道より歩きやすく、花も同じくらい多く咲いています

30分くらいで、玄倉林道と合流します





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歩いてきたルート

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ここ玄倉林道は、長い間 通行止がつづいていましたが

ようやく、先週あたりから、歩行者だけ通行できるように

なったようです。

林道の入口には、次のような、お願いの看板が、たっているそうです

・・・玄倉林道は、歩行者通行止期間中に林道の植物が
ずいぶん、回復しました。
盗掘されなかったからでしょう
植物は、見るだけ、写真に撮るだけにして、生育を
見守っていきましょう・・・・






本当に、そう願いたいですね

実際に歩いてみると、林道の法面は、まるでお花畑のように

花で、埋めつくされているところもあります

いっそう、ズーッと通行止の方が、いいな~などと

私なんか思ってしまいます。


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つづく







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鳳凰三山 ~ 観音岳

2011-10-20 01:17:29 | インポート








鳳凰三山を夜叉神峠から歩いてきました

前々から、気になっていたコースですが、距離が長いので

夏は避けて、秋が深まるのを待っていました

カラマツの黄葉と稜線からの展望が楽しみです






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夜叉神峠の駐車場には、5時頃到着
駐車場は、2~3割位、車が止まっています
東の空が、明るくなり、ヘッデンを付けて出発する人がいます
私は、ゆっくり準備して、少し明るくなってから出発








夜叉神峠まで1時間かけて、ゆっくり登ってきました
天気は、まずまずかな・・・
景色を眺めながら、軽く朝食を食べてから再出発

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この辺が、丁度 紅葉が見頃ですね
杖立峠まで、ひたすら登っていきます


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森の木々が、カラマツからコメツガに変ってくると
まもなく杖立峠に到着







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ここ杖立峠から苺平まで、2時間30分とありますね

私の古いガイド本には、3時間と書いてあります
地図を見ると、それほど距離も標高差もないのに
どうして、3時間も? と疑問でした
今年の登山地図を、改めて見てみると、2時間となっていました
2時間30分とは、その中間をとったのかな・・・・

・・・実際に苺平まで歩いてみると、私の足で、1時間30分でした
どうも、いい加減のような気がしますね
ちなみに、帰りに、ここから夜叉神峠までは、標識どうり
40分でした・・・・けっこうテンポよく休憩なしです














標高が、高くなると、コメツガからシラビソの道に変わっていきます


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途中、昔 山火事があった所があり、ここだけ
カラマツや落葉樹に変わり、視界が開けて、とても
休憩するのに、良いところです

北岳から間ノ岳、農鳥岳~と、素晴らしい!


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富士山も雲海の上に見えます

赤城さんは、もう山頂から下りはじめているかも・・・
向こうも、視界は、まずまずかな?

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苺平から、南御室小屋までは、30分ほど下り道です
このあとの登り返しが辛いです

途中、シラビソの木々が美しい













小屋に到着

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水場があるのは、本当にありがたいです


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ここから、稜線まで、もうひと頑張り

ヒーコラいいながら、やっと森林限界が見えてきました


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稜線に着きました!  薬師岳が見えます


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目指す、観音岳も見えました

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ウラシマツツジかな? 大きな花崗岩とハイマツ、シャクナゲの目立つ
稜線散歩です

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薬師岳小屋を通り、薬師岳の山頂に着きました


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雲海に富士山

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観音岳までは、もうすぐ


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これは、タカネビランジの株ですね


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あちらこちらに見ることができます
花の時期にも訪れたいですね、真っ白の花崗岩の道ですと
花も引き立つでしょう

ホウオウシャジンらしい株は、ほとんど見当たりませんでした
観音岳より先に多いようです








日本庭園のようです


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観音岳、着きました

展望は素晴らしい!



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八ヶ岳~奥秩父


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花崗岩の狭い山頂で、片側は高度感いっぱいで

立って撮影していると足がすくみます

登山者は、私ともう一人単独の男性、こちらも撮影に夢中・・・


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先月登った、地蔵岳



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北岳が、一瞬だけ見える!


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山頂は、風が少しありますが、薄手のヤッケで大丈夫です

久しぶりの素晴らしい展望に、時間を忘れ長居してしまいました

ここまで休憩を入れて、6時間30分でした

湧いてくる雲にカラマツの黄葉、花崗岩の岩とのコントラスト

甲斐駒の眺めが、とくに印象的でした

時間は、1時30分  帰り道も長いですので、のんびり

下ります


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紅葉の、この時期 稜線周辺にある3つの山小屋も営業しています

ので、平日ですが、それなりに登山者が多いのかなと思っていましたが

往復で、小屋泊まりのツアーらしい団体が1組だけで

それ以外は、ほとんど私と同じピストンの単独行の男性が

7~8人位だったでしょうか

このコース、距離が長く、高低差もありますが

昨年の秋、2度歩いた、鴨沢から雲取山のコースと似ていて

急登がなく、道は良く整備されていて歩きやすいので

秋のこの時期、一日かけて、じっくり歩くのには

とてもお薦めのコースです

夜叉神峠に着いたのは、丁度 夕暮れ時でした



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途中から、ヘッデンを付け、6時前に駐車場には帰って来ました



10月 18日













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夜叉神峠の下りで電池が切れてしまい
最後の少しだけ、トラックデータが表記されていません


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富士山 ~また、来ました

2011-10-12 18:55:17 | インポート





2週間前、雨で頂上まで行くことができなかった富士山

今日は、天気も良さそうです。

リベンジというと、大げさですので、また登りに来ましたよ~くらい

の感じで来ました










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5時前には、富士宮五合目の駐車場に着きました
まだ、空は暗く、オリオン座が子午線上にハッキリと見えます
雲もありますが、天気は、まずまずのようです。

以前、地平線上に見ることができる、一等星 カノープスが
見えるか楽しみに、夜中に登っていましたが、未だに見たことが
ありません
今日も地平線上にはモヤがありだめそうです。


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東の空が、黒から濃紺へと変わりはじめるグラデーションは
何ともいえませんね、準備はでき、登り始めたのですが
何回もシャッターを切りながら、しばし見入ってしまいます。


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朝日が登ります

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だいぶ登りました 天気は、薄曇りです


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八合目を過ぎました
ここあたりから、空気の薄さを体で感じてきます


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九合目!

ここで、休憩をかねて、お弁当を食べ
お腹をみたしてから、山頂へ

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頂上は、近くに見えますが、ここからが、けっこう辛いところです
呼吸を整えながら、一歩づつ・・・
あくびが、やたらと出るのは、寝不足ではなく酸素不足かな?













やっとこさ到着!


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火口は、風もあり、さすがに寒いです
剣ヶ峰まであと少し


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山頂に到着!


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山頂には、私を入れて3人です

この時期 山頂では、いつも一人でしたので、初めて

写真を撮ってもらいました。  一人の方は、まいにち富士登山

佐々木さんです。






佐々木さんとは、2週間前にも、お会いしています

ほんとうに毎日なのですね、私より、ずっと年配の方ですが

登るスピードの速いこと速いこと、お話をいろいろ聞くことが出来て

良かったです

佐々木さんは、岩手県花巻の出身で、本が売れた利益は、すべて

今回の震災の義援金にあてるそうです










           












展望は、あまり良くなく、ちょっと残念です

南アルプス方面


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八ヶ岳方面


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山頂で、佐々木さんと別れ、もう一人の青年と
御鉢巡りをします

反対側から見た、火口と山頂


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先週降った雪は、すっかり消えましたが

風もあり、この時期の、御鉢巡りは、さすがに寒い

展望が、今ひとつでしたので、白山岳は、パスします。


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帰りは、御殿場口登山道~宝永山経由で下ります

こちらの方が、膝に優しいコースで、いつもこのコースで下ります

だだ、視界不良の時は、要注意! だだっ広いルートで、道が交錯

しているので、宝永山が、全く見えない時は、注意が必要です。


宝永山から、火口壁


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樹林帯まで、下ってきました

今年は、昨年と比べると、ずいぶん黄葉の進み具合が早いです

すでに、カラマツが黄金色に色づき初めていました。


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10月11日











Photo_21

























































































              





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