今日は南信州に自生するシナノショウキランを探しに行ってきました。
ずっと以前から機会があれば・・・と思っていましたので何年か越しになります。
特別に当てがあるわけではありませんが、初夏の南アルプスや周辺の山を歩いた登山者が
時々登山道沿いで見かけたレポを見ることがあるので、まずは正当に一山登ろうと登山口に
やってきました。
早朝の渓谷はヒンヤリして気持ちが良いです。
一山登るといっても稜線まで行く予定はないので、まずはゆっくり谷あいの樹々でも
観察しながら散歩・・・・
ずっと以前から機会があれば・・・と思っていましたので何年か越しになります。
特別に当てがあるわけではありませんが、初夏の南アルプスや周辺の山を歩いた登山者が
時々登山道沿いで見かけたレポを見ることがあるので、まずは正当に一山登ろうと登山口に
やってきました。
早朝の渓谷はヒンヤリして気持ちが良いです。
一山登るといっても稜線まで行く予定はないので、まずはゆっくり谷あいの樹々でも
観察しながら散歩・・・・
真ん中に立派なカツラの木、左はトチ、右はヤナギの種類ですね。
どれも谷あいでよく見かける樹々です。 オオバアサガラも谷あいではよく見かける樹です。
ちょうど花を咲かせています。
どれも谷あいでよく見かける樹々です。 オオバアサガラも谷あいではよく見かける樹です。
ちょうど花を咲かせています。
山へ登らなくても周辺はショウキランが好きそうな環境ですが
せっかく来たので、まずは山道をユルユル登って行きます。道沿いは湿り気があり沢沿い
などは自生していても不思議ではないような場所ですが、それらしい花はなかなか見かける
ことがありませんでした。
シナノショウキランは、ずい分と昔に出会った記憶があります。
木曽駒が岳をシラビ平からロープウェイを使わないで行く沢沿いのルートを
視察しようとシラビ平から沢沿い周辺を探索していた時に偶然見つけました。
その時は、これはキバナノショウキランかな・・・・と思っていました・・・・・
以前ショウキランを探していた時には以外な場所で群落を見たので
時々双眼鏡を出して対岸を見ながら登って行きます。
沢沿いにはオククルマムグラなどが咲いています。
せっかく来たので、まずは山道をユルユル登って行きます。道沿いは湿り気があり沢沿い
などは自生していても不思議ではないような場所ですが、それらしい花はなかなか見かける
ことがありませんでした。
シナノショウキランは、ずい分と昔に出会った記憶があります。
木曽駒が岳をシラビ平からロープウェイを使わないで行く沢沿いのルートを
視察しようとシラビ平から沢沿い周辺を探索していた時に偶然見つけました。
その時は、これはキバナノショウキランかな・・・・と思っていました・・・・・
以前ショウキランを探していた時には以外な場所で群落を見たので
時々双眼鏡を出して対岸を見ながら登って行きます。
沢沿いにはオククルマムグラなどが咲いています。
薄暗い林床に目をやりながら、ひたすら標高を稼いでいくと・・・・・
これは? ・・・・・まだ出始めですか、もう少し遅いかと思っていたくらいでした。
ん~ けどそんな筈はないだろうと思いながら尾根を越えてさらに標高を上げていくと
森の様子もだんだんと変わり植生も変わってきました。 ・・・ちょっと違うな・・・・・
この先、さらに登って行ってもシナノショウキランは出てこない感じがします。
晴れていれば森林限界を超えて一日山歩きでも良いのですが、天候は不安定で
霧も出てきました・・・・・というよりも標高を上げたので低い雲の中へ入ったのかな・・・・
ん~ けどそんな筈はないだろうと思いながら尾根を越えてさらに標高を上げていくと
森の様子もだんだんと変わり植生も変わってきました。 ・・・ちょっと違うな・・・・・
この先、さらに登って行ってもシナノショウキランは出てこない感じがします。
晴れていれば森林限界を超えて一日山歩きでも良いのですが、天候は不安定で
霧も出てきました・・・・・というよりも標高を上げたので低い雲の中へ入ったのかな・・・・
これ以上は登っても期待できない感じがするので、戻ることにします。
きっと沢沿いの湿り気が多い斜面や窪地にいると思います。
食害でスカスカになった森とは違い、背丈のある笹などに覆われている深い森。
藪っぽい所へ入って行くのは少々ためらう雰囲気ですが、ザックの脇の熊スプレーを
取り出しやすいようにして、手をパンパンと叩きながらガサガサと入って行きます。
この周辺などは怪しいな・ ・ ・ ・ 嗅覚を活かして探索していると
いきなり足元に・・・・・
きっと沢沿いの湿り気が多い斜面や窪地にいると思います。
食害でスカスカになった森とは違い、背丈のある笹などに覆われている深い森。
藪っぽい所へ入って行くのは少々ためらう雰囲気ですが、ザックの脇の熊スプレーを
取り出しやすいようにして、手をパンパンと叩きながらガサガサと入って行きます。
この周辺などは怪しいな・ ・ ・ ・ 嗅覚を活かして探索していると
いきなり足元に・・・・・
笹や倒木などで足元近くまで来ないとわかりませんでした。
やはり斜面の窪地のような感じの場所でした。
周辺を観察すると一本の線に沿って上の方まで線上に自生しています。
やはり斜面の窪地のような感じの場所でした。
周辺を観察すると一本の線に沿って上の方まで線上に自生しています。
薄暗い斜面に咲いていると暗くても淡い薄黄色の花はよく目立ちます。
なかなか新鮮な状態の花に出会うのは難しい腐生ランですが
どれも咲き始めで傷んでいなくて美しいです! ちょうど良いタイミングでした。
毎年この場所に咲くのかな・・・・ 思ってもいない群落に出会ったので
シナノショウキラン探しはこれで終わりにして、また違う森を歩きに行こうと思います。
周辺の森は何処も魅力的な所が多く行きたい所ばかりです。
幸い昨日が夏至ですので日没は何と19時、日帰り探索の私には嬉しい限りです。
日が落ちるまで次の森をノンビリ歩こうと思います・・・・花は咲き始めたかな・・・・
どれも咲き始めで傷んでいなくて美しいです! ちょうど良いタイミングでした。
毎年この場所に咲くのかな・・・・ 思ってもいない群落に出会ったので
シナノショウキラン探しはこれで終わりにして、また違う森を歩きに行こうと思います。
周辺の森は何処も魅力的な所が多く行きたい所ばかりです。
幸い昨日が夏至ですので日没は何と19時、日帰り探索の私には嬉しい限りです。
日が落ちるまで次の森をノンビリ歩こうと思います・・・・花は咲き始めたかな・・・・
この森も水の流れがアチコチにある、羊歯や苔がとても美しい森です。
ゼニゴケの種類が胞子体を出しています。
上から見るとヤシの木の森のようにも見えてきます。
ゼニゴケの種類が胞子体を出しています。
上から見るとヤシの木の森のようにも見えてきます。
咲き始めていました。
花の咲く姿は、この深い森の景色の中に溶け込んでいますね。
一回り小さなエビネですが、どこか房総の深山に咲くナツエビネのような雰囲気もあります。
ここにもいました。
一回り小さなエビネですが、どこか房総の深山に咲くナツエビネのような雰囲気もあります。
ここにもいました。
前年も花を咲かせた感じですね。 花茎が一本出ていますが
蕾は固く花はまだこれからです。
こんな森が近くにあったら毎週のように探索に来ているのではないかと思います。
きっと色々な発見もあるだろうな ・ ・ ・ ・ ・
周辺の地図を広げると、ここも行きたい あそこも行きたいと思う所ばかりですが
今日はこれで時間切れになりました。
6月22日
蕾は固く花はまだこれからです。
こんな森が近くにあったら毎週のように探索に来ているのではないかと思います。
きっと色々な発見もあるだろうな ・ ・ ・ ・ ・
周辺の地図を広げると、ここも行きたい あそこも行きたいと思う所ばかりですが
今日はこれで時間切れになりました。
6月22日