しばらく本格的に山を歩いていませんでしたので
今日は一日しっかり歩こうと、家を4時過ぎに出て、丹沢の塩水橋には
6時頃到着しました。
今日は、ここから、丹沢山~蛭が岳まで行く予定でしたが・・・・
天気予報は一日曇りの予報でお昼頃には晴れ間もあるはずなのですが
宮ケ瀬あたりから、小雨が降りだし塩水橋あたりでは、本降りの雨
になっていました。
沢も勢いよくゴーゴーと音を立てて流れています。
いつもでしたら、出かける前に直前の雨雲をネットで確認するのですが
今日は東名高速の集中工事による渋滞が気になり、それの確認だけしか
していませんでした。
しばらく車の中でゴロゴロして、様子を見ることに・・・・
7時になると、もう一台、車がやってきました。
様子を伺うと、どうやら登山者ではなく、工事関係の人のようです。
話を聞くと、塩水林道は工事の為に通行止めにしてあるので
本谷川から行くようにとのことです。
そうこうしていると、また一台、こんどは単独の男性登山者が来て
雨具を付け、さっさと出発して行かれました。
・・・この時点で私は行こうという気力が半減してしまっていましたが
せっかく来たのだからとポンチョを羽織って、ゆるゆる出発する
ことにします。
このあたりの紅葉は、まだまだのようですね。
法面には、ダイモンジソウ、リュウノウギク、リンドウなどが
咲いていて、雨の林道歩きも苦ではないのですが、今日は丹沢山から
蛭が岳の稜線を歩くのが楽しみで来ました。 しかし、この天気だと
上に登っても雨のような感じがします。
アブラチャンの実
登山道に取り付く所で、後ろから単独の女性に声をかけられる。
~とちらまで行かれるのですか・・・
私 ) ええ、こんな天気ですが、とりあえず丹沢山までいこうかと~
・・・・この時点でもう、何とか引き返す理由をさがしている自分
単独の女性の方は、上下にレインスーツを来ていて、しっかりした
足取りで先に行かれました。
ん~ ここで撤退では、あまりにも軟弱で恥ずかしいので
私も後を追うことに・・・
道は滑りやすく、足場も悪い。
やっぱり帰ろうかな~と また弱気になる。
雨は止む様子もないし、上に行ってもガスガスで、いやいや行っても
滑って怪我するのくらいだと思います・・・マイナス思考
結局・・・・止めた~
結局、朝2時間の散歩で車にもどることに。
朝会った工事関係の人に
・・・雨が止みそうもなく、道が滑りやすいので帰ってきましたと
しらじらしい言い訳をいって、車に乗り込み
ポンチョは、丸めて畳んで、後ろに放り込み
中で着替えて、帰る支度をする。
雨は相変わらず降っています。
一息ついて・・・・いくらなんでもチョット軟弱すぎるのでは・・・・
今日は、これからの山に向けての最初の一歩
しっかり高低差のある山を歩いて脚力を付けるために
ここに来たのではなかったのか・・・・
これじゃ冬山になんか行けないな~
ちょっと自己嫌悪に落ちる。
一息ついて・・・・いくらなんでもチョット軟弱すぎるのでは・・・・
今日は、これからの山に向けての最初の一歩
しっかり高低差のある山を歩いて脚力を付けるために
ここに来たのではなかったのか・・・・
これじゃ冬山になんか行けないな~
ちょっと自己嫌悪に落ちる。
東名高速が集中工事の為に渋滞しているので。国道246で帰る。
町田の手前、陸橋、トンネル周辺では、かなり渋滞していました。
丁度その渋滞でノロノロ走っている時、フロントガラスの内側を
丸々したシャクトリムシのようなものが目線に入ってきました。
まさか・・・・
しまった! 完全に油断しました。
冷え込んだ日もあり、そろそろ大丈夫だと思いこんでいました。
しかし、どこから入ったのか?
靴? ポンチョ?
車の中で着替えた時、靴下やタイツを脱いだ時、なんの以上も
ありませんでした。
片手でハンドルを、しっかり持ち、近づいてきたヤツを
ティシュで捻り潰す。
鮮血がティシュに滲む。
丁度渋滞の中に入っているので、サイドブレーキを踏んで
恐る恐る、片方づつ靴を脱いでみると、右足の靴下が真っ赤に
染まっている。
次にジャージを膝までまくると、左足には、まるまるしたヒルが一匹。
こいつも捻り潰す。
これからが大変でした。
丁度トンネルの中の渋滞の為、路肩に止めることができず
片手でハンドルを持ちながら、もう片方の手で体中を触って
チェックしてみます。
幸い、他は大丈夫そうでした。
家に帰ると、すぐにシャワーを浴びて全身を調べた後
車の中を調べて見ると、脱いで丸めたポンチョの中に、まだ2匹
見つかりました。
どうやら運転中、ポンチョか靴に付いたヒルにやられたようです。
塩水橋周辺、雨の日、雨上りなど、まだまだ要注意です。