最近、エビネの花に出会う機会は、登山道では、めっきり
少なくなりました。
昨年の5月、高尾山で、クマガイソウを探していたとき
偶然に、一株だけ見つけましたが、登山道沿いでは、一度も
見たことはありません。
しかし、登山道もなく、人も訪れないような静かな山には、きっと
まだ、昔のように咲いている所が、あるのではないかな・・・・
そんなことを思い、今回は、誰も訪れないような山を選んで
探し歩いてみました。
夜中の1時半頃、地震で起こされ、目が覚めてしまい
そのまま、ゆっくり準備をして、登山口の予定の場所には、4時過ぎに
着いてしまう。
しかし、もう薄明るいので、ゆっくり出発します。
最初は、登山道を進み、途中から、わき道へ・・・
寒気が入っているせいか、とてもヒンヤリしていて、ヤブコギ日和ですね
日が昇ると、新緑が美しい!
だいぶ登ってきましたが、草花は、少ないな~
食害でしょうか
ザックを下ろし、カメラ片手に周辺を散策してみます。
・・・・こんなに咲いている所に出会えるとは思っていませんでした・・
~ 至福の一時です (^^
ポツンとかわいい一株
周辺だけでも、100株以上は咲いているでしょうか
写真を撮ったりしていたのは、最初だけでした。
山を降りて、沢に出ました。
この周辺は、めったに人は来ないと思います。
きっと、昔から、咲き続けていたのでしょうね。