青空を期待できる天気ではありませんでしたが
なるなるさんと杣添尾根から横岳を登ってきました。
早朝6時20分に駐車場に到着して40分出発。
冬の平日は自分の車だけの時もありますが、今日はすでに4台止まっていました。
別荘地を通り登山口へ・・・・
なるなるさんと杣添尾根から横岳を登ってきました。
早朝6時20分に駐車場に到着して40分出発。
冬の平日は自分の車だけの時もありますが、今日はすでに4台止まっていました。
別荘地を通り登山口へ・・・・
案内板には山頂まで2時間55分とありますが
その時間で登れる登山者は、なかなかの健脚者です。
・・・・昭文社の地図には、確か3時間40分
森の奥を覗き込んだり、フカフカな苔に触れてみたり
小さな花の写真を撮ったりしながら行くと4時間以上かかりそうです。
その時間で登れる登山者は、なかなかの健脚者です。
・・・・昭文社の地図には、確か3時間40分
森の奥を覗き込んだり、フカフカな苔に触れてみたり
小さな花の写真を撮ったりしながら行くと4時間以上かかりそうです。
脇を眺めながら行くとイチヨウランがいます。
花はありませんがコハクランもいました。
葉の下にはムギランみたいにバルブのような物があるのですね。
花はありませんがコハクランもいました。
葉の下にはムギランみたいにバルブのような物があるのですね。
キバナノコマノツメ
着生ランがいる森ではないですが、何気に樹の上も眺めていたら
ヤシャビシャクが着生していました。何となく花が咲いていそうな感じが・・・・・
ヤシャビシャクが着生していました。何となく花が咲いていそうな感じが・・・・・
望遠の効くコンデジを持ってきて良かった・・・・
富士山麓ではよく見かけますが
花目的で行くことはないので、こんな偶然の出会いに感謝です。
花目的で行くことはないので、こんな偶然の出会いに感謝です。
明方まで雨が降っていたので
途中から登山道は沢のような状態になりました。
水の流れが無くなってくると残雪が現れます。
途中から登山道は沢のような状態になりました。
水の流れが無くなってくると残雪が現れます。
日射しもないので空気がヒンヤリしています。
林床にはウスギオウレンが点々と見られるようになりました。
林床にはウスギオウレンが点々と見られるようになりました。
やっと視界が開けてきました。
冬は尾根沿いを進みますが、この季節の登山道は途中まで北側にある巻道を通っていました。
今回歩いて見ると尾根沿いに進むルートができていました。
強引にハイマツを切り開いて造った感じですが
根なのか枝なのかわかりませんが、これが非常に歩きづらいです。
巻道が使えそうな感じに見えますが、ここまでハイマツを伐採して
尾根ルートを切り開く必要があったのか疑問です。
巻道のコースは道迷いでも多かったのでしょうか・・・・
根なのか枝なのかわかりませんが、これが非常に歩きづらいです。
巻道が使えそうな感じに見えますが、ここまでハイマツを伐採して
尾根ルートを切り開く必要があったのか疑問です。
巻道のコースは道迷いでも多かったのでしょうか・・・・
赤岳を眺めながら登るルートですが、稜線は雲の中・・・・
登るにしたがって徐々にハイマツが低くなり高山植物を見かけるようになりました。
ガンコウランの隙間にキバナシャクナゲが咲き初めています。
登るにしたがって徐々にハイマツが低くなり高山植物を見かけるようになりました。
ガンコウランの隙間にキバナシャクナゲが咲き初めています。
縦走路(稜線)に到着。縦走路はピークを巻いています。
稜線は真っ白で時折パラパラと氷の粒が降ってきました。
風もあり、体感温度は氷点下。
視界も悪く、どうも今日は展望を期待できません。
風もあり、体感温度は氷点下。
視界も悪く、どうも今日は展望を期待できません。
それでも岩の隙間に紫色のオヤマノエンドウが
咲き初めているのが見え、イワウメも点々と開花しているのが見えます。
夏の高山植物を見るのは何十年振りですので、何だか嬉しい・・・・
先ずは、なるなるさんが楽しみにしていたツクモグサを探します。
縦走路を赤岳方面へ進むと諏訪側の岩場に点々と自生しているのが
見えてきました。
咲き初めているのが見え、イワウメも点々と開花しているのが見えます。
夏の高山植物を見るのは何十年振りですので、何だか嬉しい・・・・
先ずは、なるなるさんが楽しみにしていたツクモグサを探します。
縦走路を赤岳方面へ進むと諏訪側の岩場に点々と自生しているのが
見えてきました。
思っていたより多く自生しています。
あいにく花は開いていませんが見ることができて良かったです。
この時期はホテイラン止まりで、稜線を歩くのは冬だけでしたので
私も初めて見る花です。
あいにく花は開いていませんが見ることができて良かったです。
この時期はホテイラン止まりで、稜線を歩くのは冬だけでしたので
私も初めて見る花です。
岩場にはチョウノスケソウも・・・・・
厳冬期の縦走の時にも枯れた葉が残っているのを見ていました。
厳冬期の縦走の時にも枯れた葉が残っているのを見ていました。
花はまだですが、葉ッパがブナの葉のミニチュア
みたいで可愛らしいです。
色とりどりの枯葉も残っていて小さな森があります。
みたいで可愛らしいです。
色とりどりの枯葉も残っていて小さな森があります。
イワヒゲ、ウラシマツツジ・・・・・
これから次々と花が増えていくでしょう。
ウラシマツツジは、まだ葉が展開していない株が多く
枯れ葉の中から咲いている株を多く見ました。
これから次々と花が増えていくでしょう。
ウラシマツツジは、まだ葉が展開していない株が多く
枯れ葉の中から咲いている株を多く見ました。
時間を忘れて稜線をウロウロしていたら
風を受けて体がすっかり冷えてしまいました。
横岳奥之院までは行こうと思っていましたが、この視界では
あまり意味がないので、もう少し周辺で花を見たら帰ろうと思います。
晴れて視界が良ければ、横岳周辺から見る景色は八ヶ岳でも
特に素晴らしいと思う場所の一つです。
今日は見られませんでしたので
厳冬期の横岳奥之院からの景色を一枚。
風を受けて体がすっかり冷えてしまいました。
横岳奥之院までは行こうと思っていましたが、この視界では
あまり意味がないので、もう少し周辺で花を見たら帰ろうと思います。
晴れて視界が良ければ、横岳周辺から見る景色は八ヶ岳でも
特に素晴らしいと思う場所の一つです。
今日は見られませんでしたので
厳冬期の横岳奥之院からの景色を一枚。
PM14時、杣添尾根を下ります。
ここ八ヶ岳の硫黄岳~横岳周辺は、これから高山植物の観察には
手頃に楽しめて良さそうな山域に思えました。
咲いている高山植物の種類も多いと思います。
ただ足場が不安定で登りは疲れました。
あと駐車場のキャパが少ないので、休日は早出が必須です。
桜平からの方が、アプローチが遠く林道も悪路ですが
足に優しく駐車場も広いので良いかもしれません。
6月7日
手頃に楽しめて良さそうな山域に思えました。
咲いている高山植物の種類も多いと思います。
ただ足場が不安定で登りは疲れました。
あと駐車場のキャパが少ないので、休日は早出が必須です。
桜平からの方が、アプローチが遠く林道も悪路ですが
足に優しく駐車場も広いので良いかもしれません。
6月7日