池袋立教大学の構内にある宣教師館が解体されることとなり、
3日間だけ見学会があった。(最終日は24日月曜日)
木造2階建て下見板張り白色ペンキ塗り、コロニアル風の洋風建築。
昭和初期、宣教師の住宅。左右対称で2戸建て1棟。
昭和6年竣工。
内部が見たくなる
今までは事務棟として使われてきたが、
この宣教師館が老朽化しているため、取り壊し、
この敷地に新教室棟が建てられることとなった。
内部は見るべき特徴はあまり無いが、
都心の中にある緑豊かなたたずまいは人の心をほっとさせる。
この建物は調査の後、移築できるように解体し、
倉庫に部材を保存していくそうである。
文化財の指定を受けられれば、
しかるべきところに移築することもあるそうだ。
ただ壊すだけでなく、保存の方法も模索していくところに
この学校の見識の高さが伺える。
この学校にはレンガの建物が数多くある。
老朽化、耐震構造の問題を乗り越えるため、
時には新築するよりお金をかけて保存の力を注いでいる。
建物と緑との調和が美しい。
以下写真をご覧ください。
。
本館。
三号館。
食堂入り口。横ですね。
数年前、デザイナーズ協会の見学会でこの食堂の耐震設備を見学させてもらった。
隣に新規の建物を作り、そこから何本も梁を出し、
レンガ造りの長方形の食堂にその梁を通して、支えている。
簡単に言えば、隣に新規の建物を立てて、レンガ造りの食堂を支えている。
皆この構造の説明ににホーッと声を出して驚いていた。もちろん私も。
食堂のオリジナルの、木のイス。
センスがいい。
食堂前の建物。
教会。
教会入り口。
教会も老朽化のため、建替えの案が出されたが、
新築よりも多額の金をかけて耐震構造とした。
建物全体の下に揺れに対し柔軟な構造となるような、工夫をしている。
手入れの行き届いた構内はすがすがしく、
とても気持ちの良い散策だった。
3日間だけ見学会があった。(最終日は24日月曜日)
木造2階建て下見板張り白色ペンキ塗り、コロニアル風の洋風建築。
昭和初期、宣教師の住宅。左右対称で2戸建て1棟。
昭和6年竣工。
内部が見たくなる
今までは事務棟として使われてきたが、
この宣教師館が老朽化しているため、取り壊し、
この敷地に新教室棟が建てられることとなった。
内部は見るべき特徴はあまり無いが、
都心の中にある緑豊かなたたずまいは人の心をほっとさせる。
この建物は調査の後、移築できるように解体し、
倉庫に部材を保存していくそうである。
文化財の指定を受けられれば、
しかるべきところに移築することもあるそうだ。
ただ壊すだけでなく、保存の方法も模索していくところに
この学校の見識の高さが伺える。
この学校にはレンガの建物が数多くある。
老朽化、耐震構造の問題を乗り越えるため、
時には新築するよりお金をかけて保存の力を注いでいる。
建物と緑との調和が美しい。
以下写真をご覧ください。
。
本館。
三号館。
食堂入り口。横ですね。
数年前、デザイナーズ協会の見学会でこの食堂の耐震設備を見学させてもらった。
隣に新規の建物を作り、そこから何本も梁を出し、
レンガ造りの長方形の食堂にその梁を通して、支えている。
簡単に言えば、隣に新規の建物を立てて、レンガ造りの食堂を支えている。
皆この構造の説明ににホーッと声を出して驚いていた。もちろん私も。
食堂のオリジナルの、木のイス。
センスがいい。
食堂前の建物。
教会。
教会入り口。
教会も老朽化のため、建替えの案が出されたが、
新築よりも多額の金をかけて耐震構造とした。
建物全体の下に揺れに対し柔軟な構造となるような、工夫をしている。
手入れの行き届いた構内はすがすがしく、
とても気持ちの良い散策だった。