ご訪問ありがとうございます。
2、3回で終えるはずだったスペインブログ、長くなってしまいました
バルセロナ愛が止まらない
3月5日 バルセロナ4日目
ホテルを早めに(と言っても8時半頃)出て、急行に乗り2時間。
フランス国境に近いフィゲラスという町へ。
ここは画家サルバドール・ダリの生地であり、終焉の地。彼自身が創設にかかわった「ダリ劇場美術館」がある。
是非行ってみたい。
娘が、会社の先輩夫婦からフィゲラスで若者達に追いかけられたという恐い話を聞いており、
またその数年前にこの地を訪問した息子が道に迷って大変だったという話も聞いていた。
私達は駅に降りたら迷わず美術館に行けるよう、地図で何回も道筋を確認した。
ドキドキしながら駅に降りたら、呆気ないほど人の気配のない静かな町にホッとした。
降りたのは数人。
美術館に行くにはこの駅で降りるしかないのだけれど、美術館に行く人はいないのかしら?
朝市が開催される広場を通り、地図でシミュレーションした通りに行くと迷わず辿り着いた。
絶対に忘れられない、変わった建物。卵を載せたお城です。
内部
往復4時間かけていく価値あり
駅構内のカフェでサンドイッチの昼食
カサ・ミラ
ガウディ作。外壁が波打つ形状。石切り場とも呼ばれている。
内部は広い吹き抜け。
現在オフィスや、住宅に使用されている。上階には当時を再現した部屋や資料館などがある。
上階から階段で降りてくると、パソコンを置いた現代的な室内が見えたりして、建築当時との落差が面白かった。
夕焼けの頃にカサ・ミラの屋上へ。屋上は2度目。
娘も私もカサミラの屋上の景色が大のお気に入りになってしまった。
階段の上り下りがあり、まるで山登りをしている気分
夕日に映える排気塔は 山の峰々の様に変化に富み美しい
遠くにサグラダファミリアも見える。
人もほとんどおらず、童心に帰った私達。
この夢の様な景色、絶対に忘れない
3月6日 バルセロナ5日目→マドリードヘ
午前中はマドリード市内をぶらぶら歩く。お土産物や、お菓子を買いに。
ここはお菓子屋さんだったかな?立派なお店ですね。
モンジュイックの丘の上にあるミロ美術館に行きたいのだけれど、登山電車の駅が見つからない。
地下鉄構内にあるはず・・・・それらしき場所には鎖で中に入れないし・・・
結局この電車は夏場だけの運転だとわかった。(現在は通年運転)
仕方なくタクシーで。
スペインのタクシーは初めてのため、止まってもらう方法も分からず、オタオタしてしまった。
バルセロナ生まれのジョアン・ミロ。
この美術館はミロ自身により寄贈され、油彩、彫刻などがのびやかに展示されている。
こんなに立派な美術館なのに人がほとんどいなかった。
帰りはタクシーもバス停も見つからないので歩いて丘を降りた。
ガイドさんから、モンジュイックの丘付近は危ないと釘を刺されていたので、
斜めがけカバンを胸に抱え、速足で歩いた。 人がこちらに歩いてくるだけでドキドキ
午後、飛行機でマドリードヘ。
1時間おきに飛行機が出ていて、バスの様なもの。私達の持っていた切符はどの時間に乗っても良い。
「あと10分で出発する飛行機に乗れるので急いで!」と言われ、ターミナルまで走った
日本ではこんなに急がす事なんてあり得ない!!でも早くマドリッドに行けたのは嬉しい♬
マドリードのホテルはウェスティン・パラセ
ドアマンは。豪勢な衣装に身を包んだ恰幅の良い男性。
内装も豪華で、旅装束の私達が引け目を感じてしまうほどだった。
さてあすからは美術館巡り。
おやすみなさい